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ミケランジェロの暗号 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ミケランジェロの暗号
製作国オーストリア
上映時間106分
ジャンルドラマ,サスペンス,戦争もの,ミステリー
レビュー情報
《ネタバレ》 舞台は1938年のナチス勢力下のウィーン。主人公はユダヤ人画商の息子。この画商が行方不明のミケランジェロ作のデッサン画を所有していることを、ナチスが嗅ぎつけ、総統閣下からムッソリーニへのおみやげにちょうどよくね?と没収しようとします。画商一家は、永世中立国スイスになんとか亡命を図ろうとするも、出国は認められず、それぞれ別々の収容所に送られることに。移動時に主人公が乗った飛行機が墜落事故を起こし、主人公とナチス親衛隊員1人が生き残るという映画的な展開となり、主人公はいかに立ち回るのか?主人公の命運やいかに?!と言った内容です。話は史実を背景にした完全なフィクションで、二転三転して、サスペンスとしては面白いのですが、史実の重さとどうもうまく馴染まないような気がして、モヤモヤ感が残ります。バランスの取り方が本当に難しいと思うのですが、もうちょっと生きる死ぬの切実感があった方が、メリハリが効いたのかなと思いました。失敗するリスクも高いですが。
camusonさん [DVD(字幕)] 5点(2023-10-03 18:25:37)
その他情報
作品のレビュー数 13件
作品の平均点 6.38点
作品の点数分布
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6430.77%
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作品の標準偏差 1.00
このレビューの偏差値 36.24
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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