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楢山節考(1958) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 楢山節考(1958)
製作国
上映時間99分
ジャンルドラマ,時代劇,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 大自然の中に書き割りやスクリーンやライティングを持ち込んで撮影しているのかと思いきや、後にオールセットと聞いてびっくりしました。言われなければジオラマとは思えないほどリアルなのですが、そうと知らされた上で見ると、撮影に都合が良いように計算し尽くされ、つくり込まれていることに気付きます。舞台芸術としてはすばらしいし、いいもの見せてもらったとも思うのですが、姥捨て山伝説を描くのにこの手法が果たして正解だったのかは、正直よくわからないです。今村版と比較してみたいところです。婆さんと息子、脇役たちの演技も総じて悪くないのですが、婆さんの孫息子の若造を演じてる役者の演技が、どうもわざとらしく周囲から浮いてるなと思いました。浅はかで血の気の多い若造役なのでわからんでもないのですが。後で調べてみたら当時18歳の今の猿翁でした。ま、歌舞伎とは勝手が違うから。若いし。
camusonさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2023-06-21 19:27:11)
その他情報
作品のレビュー数 18件
作品の平均点 7.17点
作品の点数分布
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100.00%
200.00%
300.00%
4316.67%
515.56%
615.56%
7527.78%
8211.11%
9527.78%
1015.56%
作品の標準偏差 1.86
このレビューの偏差値 52.40
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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