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こんにちは、私のお母さん のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 こんにちは、私のお母さん
製作国
上映時間128分
劇場公開日 2022-01-07
ジャンルドラマ,SF,コメディ
レビュー情報
テレビで大喜びするシーンがあるのは三丁目の夕日を思い出します。中国人にとって文革が終わった後の時代はちょうど日本の戦後にあたるのでしょうね。基本的なプロットはバック・トゥ・ザ・フューチャーを参考にしてそうですが、中国人の太った娘と母親の物語である点は奇しくも同時期のアメリカ映画エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスとも被ってますね。太っていることを笑いのネタにはしない配慮は良いのですが、ハゲは普通に笑い者にしちゃっているあたり監督が主演を兼ねてるのでそこは避けただけなのかもしれません(笑)。中国は一人っ子政策だから子供への期待が大きく、そして一人っ子政策だからこそ親から子供が大切に育てられていることが反映された物語ではあるんでしょうね。普通に笑って泣ける映画ですが、最終的に単純な母性愛賛歌に収まるのにはなんだか検閲の臭いを感じなくもないです。それにしても父親の影が薄いのですが、そこは東アジアに共通の傾向がありそうです。
Сакурай Тосиоさん [インターネット(字幕)] 6点(2023-10-14 23:46:08)
その他情報
作品のレビュー数 1件
作品の平均点 6.00点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.00
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