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ワース 命の値段 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ワース 命の値段
製作国
上映時間118分
劇場公開日 2023-02-23
ジャンルドラマ
レビュー情報
こういう社会派映画がモンスターバースの脚本家マックス・ボレンスタインの手によるものであるというのには驚くと同時に悪い意味で納得してしまうところがあります。結局この映画は補償する側から語られる話でしかなく、プロパガンダとまでは言いませんが美化して描いているのではないかという疑念が生じます。個々の被害者のエピソードには印象的なものがあります。特に同性愛パートナーの補償を受けられなかった男性のそれは今の時代に取り上げる価値のあるエピソードでしょう。しかしそれでもやはり視点は主人公マイケル・キートンから動かず個人の側から見える景色は描かれず群像劇のドラマとして構成できていません。これなら劇映画ではなくドキュメンタリーで十分な内容だと思います。
Сакурай Тосиоさん [DVD(字幕)] 5点(2023-10-06 23:29:06)
その他情報
作品のレビュー数 4件
作品の平均点 5.75点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.83
このレビューの偏差値 39.09
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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