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忘れられた人々 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 忘れられた人々
製作国メキシコ
上映時間81分
劇場公開日 1953-08-11
ジャンルドラマ,モノクロ映画,犯罪もの
レビュー情報
盲目の老人の人物造形がすごいですね、障害者でありながらとにかく傲慢なクズという描き方でインパクトがあります。ただそれは結局見世物的な魅力であってそれが現実の社会へ何らかのメッセージを伝えるものになっているとは思えません。少女のエロティックな見せ方、障害者や動物への暴力シーン等も当時は斬新だったのでしょうが、時代を下ればシリアスな社会派映画だけでなく低俗なホラー映画でも頻繁に採用されるような描写でしかないです。物語性が希薄で誰が主人公かもよくわからない構成ですが、かと言って既にイタリアン・ネオレアリズモが存在したことを考えると当時の劇映画から大きく逸脱したような内容でもありません。ルイス・ブニュエル監督らしいシュールレアリスティックな夢のシーンはこの映画でも見られますが、結局そういうシーンが一番魅力的であり逆にこういうリアリズムを基調とした社会派映画のような作品はあまり向いていないことを強調しているとすら感じました。
Сакурай Тосиоさん [インターネット(字幕)] 5点(2023-08-02 23:20:30)
その他情報
作品のレビュー数 13件
作品の平均点 7.38点
作品の点数分布
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6215.38%
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作品の標準偏差 1.33
このレビューの偏差値 36.57
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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