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「アマポーラ」が本当にいい感じに使われていますね。正直言って、「ゴッドファーザー」のような作品だと思って観に行ったのですが、やたら性描写シーンが多くて、ガッカリしました。それでも、ジェニファー・コネリーが1人でダンスをするシーンなどは、最高でしたね(バックに「アマポーラ」別バージョンが使用)。配役はいいのですが、特別に感情移入が出来る事もなく、ただストーリーが流れて行くのを観てるだけでした。ロバート・デ・ニーロが海岸で親友から、銀行強盗の話を持ちかけられて”お前、狂ってる”と言って、相手(親友)がキレるシーンは、なかなかよかったです。ただ、この映画がこれほど長いタイトルの英語をそのままに、日本でも使われたのは、初めてじゃないでしょうか。日本語風(邦題的)にすれば「昔昔、アメリカで・・・」みたいな感じですが、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」と、劇場に観に来た人達が、切符売り場で”ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ、1枚ください、2枚ください”とか言って長蛇の列が、もっと時間がかかってしまっていたのがユニークでした。年をとるというのは、不思議なものだと思わされた作品でした。
【マーチン・リッグス】さん 6点(2002-01-19 01:17:49)
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