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ほんとはこんな映画、日本人が観るべきではないと思ったんですがね。観ない事には批判も出来ないので観ました。アメリカ人ってどんなことでも自分達を美化するんでしょうね。何が正義だっつーの!お前ら、そのくっさい正義とかいうもののために原爆2発も日本に落としたんかいっ!って言いたくなりますよ。確かに日本軍の真珠湾攻撃は戦争でやってはいけないタブーをおかしたと思う。それは子供の頃小、中学校ので平和教育とやらでいやというほど教えられてきましたよ。そう、「ニホンジンハヒキョウナテヲツカッテコウゲキシタ」とだけ、義務教育で教えられてきた。日本人は第二次世界大戦中に我が国がどんなに卑劣なことをやったか、十分すぎるほどよくわかっています。だがちょっと待て。当時、「御国の為に」と、故郷を、両親を、愛する人を捨て、軍に従い戦った日本兵はどうなるのだ。まだ未来があったはずの若い特攻隊員はどうなるのだ。彼らは戦争で貧しくひもじい思いをしながら、なお、天皇を信じ、何の根拠もなく日本国が勝利するのを信じていたんです。そのことをアメリカ人は知っているのか。知らないからこんな無神経な映画が作れるんではないでしょうか。日本が世界からこの映画のような目で見られるのは、結局「戦争に負けたから」なんでしょう。この映画を全体的に眺め、本質を見極められるのは日本人だけだと思いますよ。
【あゆみ】さん 0点(2002-05-06 00:31:01)(良:1票)
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