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表現豊かな映画であるとは言えますが、それだけでは言い切れないものがあります。シュールであるのに、なぜか現実的であり、母親というもっとも身近なものについて考えさせられる映画でありました。ここまで根本的に自分自身と向き合った映画がありましょうか。エンディングの締めかたはもはや、この監督にしか思い付かないものでしょう。私では到底あのようなラストは思い付きません。
【ジョン】さん 10点(2002-09-07 00:37:28)
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