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ぼくの美しい人だから のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ぼくの美しい人だから
製作国
上映時間103分
劇場公開日 1991-12-20
ジャンルラブストーリー,ロマンス
レビュー情報
この作品に出会ったのは私が24のころ、今35になろうとしているから、もう11年前になる。12歳年上の好きだった女性に訳本を読むように進められた。我々も恋人と言えるほど一緒に居た時間は無かったけど、この本のシチュエーションとダブって見えた心境を思い出します。この本の表紙が映画のワンシーンだったので、すぐに観ました。印象的なシーンは落ち葉いっぱいの紅葉の並木道をノーラがタバコを吸いながら、マックスと歩いているうち、ノーラの解けた靴紐をマックスが結び直して、「優しいのね」とノーラが一言いったところだった。もっと印象的だったのは、この物語が始まるきっかけとなった、マックスの友達とのハンバーガーパーティー?で、見ていたスライドが亡くなった奥さんのところで壊れてしまい、カチャカチャ言いながらもズーットスクリーンに映されて、それを見つめているマックスの目からすーっと一筋の涙が零れるところであった。年齢差がもとで一旦別れた二人。映画では原作と違い、簡単にくっつき直すストーリーだったが、私としてもこの方がうれしかった。今の私達は、別のつれあいと暮らしている。
Tomoさん 10点(2002-06-01 09:22:53)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 49件
作品の平均点 6.94点
作品の点数分布
000.00%
112.04%
200.00%
312.04%
424.08%
5714.29%
6816.33%
71122.45%
8816.33%
9612.24%
10510.20%
作品の標準偏差 1.93
このレビューの偏差値 58.20
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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