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公開当時、劇場が揺れるというのでけっこうドキドキしながら映画館に行きました。確かに音響効果の振動が伝わり高校生だった私は「実際に地震が起こったら・・」と考えつつスクリーンに観入った記憶があります。冒頭チャールトン・へストンが体を鍛えているのを観て「この俳優さん現実にこうやって体を維持してるんだろうなあ」などと余計なことに感心した事も覚えています。あれはいつまでも若くありたい(恋人のためにも)という主人公の心情をそれとなく表していたのでしょうか?。当時、妻を選んだラストは「この人の良心なんだろう」と思っていましたが中年になった今、改めて観てみると「きっと心のどこかで妻がこうなったのは自分のせいもあると苦しんでいたんだろうな」などと身にしみてしまいました。結婚している男を好きになると辛いこともあります。(関係ないですね。失礼)
【天地 司】さん 7点(2003-05-01 17:14:25)
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