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ミュージカル「シカゴ」の映画化とは知らずに観始めました。勝手にミュージカルスターのドラマなのかなと・・・(無知ですみません)。よく言われますが原作とその映画化が似て異なもの、のようにミュージカルの舞台と映画化も同様なのでしょう。いずれにしてもそれぞれ楽しみ方が違うと思います。ストーリーそのものは正直あまり面白く感じませんでした。が、舞台ではあまり観られない表情のアップや細かい体の動きは映画ならではの面白さ、美しさがあり楽しめました。特にマリオネットを操るようなのようなナンバーは印象的でした。リチャード・ギア、好きな俳優です。女性に囲まれて歌う1曲目とてもシャイでしたね。タップのシーンは気合十分、見事です。暗闇の中、鏡に浮かぶロキシーはまさしくスターそのものでした。また、役柄よりもキャサリン自身が「水を得た魚の如し」で、舞台を観ているような臨場感もありました。歌声もなかなかのものでした。
【天地 司】さん 7点(2003-04-23 15:04:41)
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