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ある愛の詩(1970) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ある愛の詩(1970)
製作国
上映時間100分
劇場公開日 1971-03-06
ジャンルドラマ,ラブストーリー,シリーズもの,青春もの,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
当時、中学生だった私は素直に感動してしまった。愛する人のために生きることが自分の生きがい。そのように見えた。いつの時代でも恋愛には世代のギャップがある。わかり合おうとしても十分ではない。当然だろう。たとえば貧しさを貧しさと感じないのは恋愛に喜びと果てしない夢があるからだ。どんな形にせよ恋愛が人を成長させることは事実であり、こればかりは親も友人も介入できないし代わることもできない。ただ実体験のみがすべての答えなのだろう。この一瞬、ジェニーを楽しませようと見事なスケートをするオリヴァー。思いを伝えるジェニー。一生懸命であることは後悔を越える力をも生む。フランシス・レイの音楽は永遠を奏でているようにも聞こえる。時代は変わっても「二人でいれば何も怖くない。それだけで幸福」という恋愛感情は変わらないのだろう。打算的な恋愛、かけひきの恋愛、ゲームのような恋愛、そして常識をものさしにした恋愛はいくら経験を重ねても本当の自分の成長にはならない。残るのは後悔だけなのだろう。あれから30年以上経ちましたがラブストーリーの原点として、今でも名作の一本だと思っています。
天地 司さん 7点(2003-05-13 17:48:57)
その他情報
作品のレビュー数 83件
作品の平均点 6.57点
作品の点数分布
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233.61%
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978.43%
1067.23%
作品の標準偏差 1.88
このレビューの偏差値 51.22
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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