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全肯定も全否定もできない映画。誰の言うことも間違っていないことがこの映画の厳しさかな。ルーシーが素直に愛し愛される道としての、ひとつの結果がこの映画だったわけで、それぞれのキャラクタの愛情のあり方に感動もしたわけですが、どうにも映画全体にちぐはぐ感が漂っていたのはどういうわけでしょう?なんか人物の葛藤や心情は現実的だったのに、ストーリー自体はファンタジーのようにも感じました。まぁ、それがこの映画の味なのかな。主人公親子のただただまっすぐな愛情より、里親の身を引く愛情や、素直になれない弁護士の愛情の方が、個人的に身にしみたりして。でもやっぱ、いい映画ではありました。
【アルパチ夫】さん 7点(2003-07-16 01:35:01)
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