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評決のとき のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 評決のとき
製作国
上映時間150分
劇場公開日 1996-12-28
ジャンルドラマ,サスペンス,法廷もの,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
不思議に思ったり誤解されてる方もいると思うのですが、彼が苦しんだのは、「黒人は死刑」や「差別は良くないけど死刑」と思う2種類の陪審員を同時に説得しなければならなかったことで、それには前者には「白人だと想像してほしい」そして後者には「あなたは無意識に差別している。それを認めてほしい」と。それを伝えることが出来るのが「その娘は白人、、」という一言だったということでは?つまり彼は裁判中に弁護士でありながら『白人だから、、』しかも『自分も差別している(ことを証明するような事)』を言うしかなかったのです。その仕組みや葛藤がこの映画の醍醐味だと思います。映画にメッセージがあるとすれば「人は自分に都合の悪いことは無意識に認めない。その結果人が何人も人が死ぬことがある。だから差別はよくないね。」ということだと思う。
誤解では?さん 8点(2002-08-05 07:33:55)
その他情報
作品のレビュー数 124件
作品の平均点 6.97点
作品の点数分布
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997.26%
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作品の標準偏差 1.40
このレビューの偏差値 55.29
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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