Menu
 > 作品
 > タ行
 > 太陽がいっぱい
 > カテキン・スカイウォーカーさんのレビュー
太陽がいっぱい のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 太陽がいっぱい
製作国仏,伊
上映時間117分
劇場公開日 1960-06-11
ジャンルドラマ,サスペンス,犯罪もの,青春もの,小説の映画化
レビュー情報
アラン・ドロンは、下層階級の出身だという。不遇な少年時代を送った彼には何処か卑しさが漂う。そんな彼に本作のトム・リプリー役はまさに適役だった。作家の塩野七生さんも指摘されていたが、作中で彼が食事をする場面は、いくら上品に振舞ってもどこか不釣合いな感があるのだ。卑しさから抜け出そうとする男の悲しさをこの映画はよく描いている。今更言うまでも無くフランス映画の傑作だが、でも分からない人にはいくらその良さを説明しても分からないんだよね。
カテキン・スカイウォーカーさん 10点(2002-11-02 21:56:24)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 229件
作品の平均点 8.00点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
210.44%
310.44%
452.18%
583.49%
6187.86%
74117.90%
85825.33%
96227.07%
103515.28%
作品の標準偏差 1.52
このレビューの偏差値 58.67
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
太陽がいっぱいのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS