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評決のとき のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 評決のとき
製作国
上映時間150分
劇場公開日 1996-12-28
ジャンルドラマ,サスペンス,法廷もの,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
いわゆる、裁判物の本作。あまり多くを観ませんが、本作を観て気付いた事。アメリカは野球の国である。欧州はそれよりサッカーが人気がありますよね。またアメリカは実に裁判の多い国とも聞きました。思いついたのは野球のゲームの構造と裁判物とは似ていませんか?攻撃があり、守備があり、表と裏が交互にあり、入念なデータ収集がある。そして何故あれ程までにあの国民は野球が好きなのかは、一発大逆転があるんですよ。サッカーでは考えられないような。その大逆転は裁判物の醍醐味みたいな物でもあるはずです。だから本作をはじめ、裁判物の基本構造なわけですよ。確かに重い題材なのだから、丁寧に描いて欲しかったというのも多いにありますが、この構造こそ裁判物が娯楽作としてある場合の最低条件であり、これだけのキャスト(クリス・クーパーもいる、サザーランド親子もいる)を使い、興行的に成功しなくてはならない本作の宿命なんですよ。テーマとか人種問題より、何より面白くなきゃ、映画もスポーツも観ないんですよ。(すみません、あまり、まとまらなくて)
あまぬまさん 7点(2000-11-06 21:27:41)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 124件
作品の平均点 6.97点
作品の点数分布
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62822.58%
73427.42%
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997.26%
1054.03%
作品の標準偏差 1.40
このレビューの偏差値 50.17
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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