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サンドラ紛するニューヨーカーが、ドラッグ漬のヤタケタ人生をやり直すために、リハビリ・センターに入れられる。最初は、なんだか妙なシュプレヒコールを唱える集団に拒絶反応を起こしていたサンドラだが、やがて「コミュニテイー」に溶け込んでゆく。なんだか似たような設定があったなあと思いながら(「男が女を愛するとき」とか「17歳のカルテ」とか)観ていたけど、誰だって弱虫で、ギリギリのところで踏ん張っているということ、「ここからどうするのか」という切実な決心のようなもの、伝わってきます。先が読めてしまうかもしれないけど、ラストシーンはいいよ。
【ぶんばぐん】さん 7点(2001-05-18 17:27:01)
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