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これは戦争映画では無く、人間とは何か?死とは何か?を我々に問う映画であったと思う。美しい地球の中で、人間も動物達や植物達と同じ存在であるはずなのに、愚かなことに自分達は、最近のどこかの国のように神にでもなったかのような、錯覚を抱いているのではないか?また、よく我々は「あいつはいい死に方しないな」などと言うが、じゃあどう生きれば、いい死に方、安らかな死に方ができるのだろうか?私はそんなことを考えた。人間としての自分の在り方を、かなり深く考えさせられる作品であった。しかし映画としては、全くストーリーもなく、主人公も特定できないままの3時間は長過ぎる!なので6点。2時間以下であったら、超名作と言えたかも知れない・・・
【クロマス】さん 6点(2003-01-15 21:01:58)
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