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浮雲(1955) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 浮雲(1955)
製作国
上映時間124分
劇場公開日 1955-01-15
ジャンルドラマ,ラブストーリー,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
林芙美子の原作を成瀬が巧みに描いて見せた、森雅之のニヒリズムが堪能できる傑作。夢のような生活から一転、混乱期の日本社会に対応できず、男は自堕落になり、女は過去の生活と恋を追い求める。これはただの空しい恋物語とはいえない。高峰秀子扮するゆき子と、森が扮する富岡の妻、おせいという人妻の三人は、男・富岡のエゴイズムの犠牲者なのだ。
ノブさん 9点(2003-02-02 16:15:36)
その他情報
作品のレビュー数 55件
作品の平均点 7.40点
作品の点数分布
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111.82%
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423.64%
559.09%
6610.91%
71221.82%
81527.27%
9712.73%
10712.73%
作品の標準偏差 1.79
このレビューの偏差値 54.97
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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