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いやいや、泣けましたよ。号泣って訳じゃないんですがしみじみと泣けるロードムービーです。ジャン・ロシュフォールが頑固で怒りっぽくて見栄っ張り、それでいて寂しがり屋で哀愁漂う役柄を演じきってくれました。旅先で恋人に電話してるのが実は嘘だったり、ラストで落ちぶれた二人が意気投合するシーンなどもう、かっこ悪くて空しいんですがそれを正直に見せて行くのがこの監督の良さですよね。路上のピクニックには笑えました。
【さかQ】さん 8点(2002-01-10 21:08:31)
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