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こんな面白い映画があったなんて!多少強引なところはありましたが、テンポはいいし意外性もあってくぎ付けでした。原爆を作ったがそれをどう利用すればいいのかわからないという、可笑しくもあり悲しくもある主人公に共感しました。放射能の脅威から逃れることの出来ないながらもZEROこと麗子に「生きて...」と託されてしまう。皮肉な運命ですよね。沢田研二の演技は完璧とはいえませんが、その気迫は十分伝わりました。それに終盤で中々死なない菅原文太!あまりに濃すぎるやられ方でしたが、ま、それは彼のキャラクタとして良しとしましょう。
【さかQ】さん 7点(2002-02-10 18:02:22)
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