| 作品情報
レビュー情報
しみじみと泣ける作品で、忘れていた何かがこの作品にはありました。クローゼットの扉が怖いと言ってサリーに見張り番をさせ眠りにつくブー、恐ろしい顔をブーに見られ避けられ本当の自分を見つめ直すサリー。切ないながらも暖かい作風でした。オープニングのジャジーでアップテンポなBGMやテーマソングも良かったです。アニメーションであるのにその精巧な作りからあたかも実在(又は着ぐるみが演じている)しているかのような錯覚を覚え、各キャラクターへの感情移入ができました。エンドロールのNG集はどちらかと言えばお寒い感じもしましたが、ここでもそのキャラクターの実在感を出す意味では夢を壊さない製作者のやさしさが垣間見えたので良しとしましょう。ちなみにDVDで観たんですが、本編前に映画の宣伝が入っていたDVD作品は初めて見ました。
【さかQ】さん 8点(2002-11-04 06:05:44)
その他情報
|
© 1997 JTNEWS |