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時代屋の女房 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 時代屋の女房
製作国
上映時間97分
劇場公開日 1983-03-19
ジャンルドラマ,コメディ,シリーズもの,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
う~ん。切ない!いい!深夜でやってたので何気なく観たんですが、ヒットしました。突然姿を消した謎多き女性に翻弄され彼女の足取りを追っていく古道具屋の男の話ですが、夏目雅子の掴み所の無いイメージが存分に生かされていました。何故出て行ったのかは解らないんですが、彼女の影を追いながら自分の見つめ直していく渡瀬恒彦の切ない演技が身にしみました。ちょっと白々しい演出もありますが、そこはご愛嬌って事で。「いつかは帰って来る」、そう思いながらも不安でしかたがない男の弱さが滑稽かつ切ないんですよね~。ラストは探すのに疲れた頃に不意と女房が戻ってくるところで終わりますが、私的にはこのまま戻らない方が良かったのではと思いました。ただ渡瀬恒彦がベランダでボーっつと待つシーンにはググッときましたね。なんでもないシーンかもしれませんが、すごく好きです。
さかQさん 7点(2002-03-06 23:48:07)
その他情報
作品のレビュー数 17件
作品の平均点 5.88点
作品の点数分布
015.88%
100.00%
200.00%
3211.76%
400.00%
500.00%
6741.18%
7423.53%
8317.65%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 2.03
このレビューの偏差値 52.72
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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