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世界で一番醜い女 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 世界で一番醜い女
製作国スペイン
レビュー情報
病院の看護婦がその生まれた顔みて失神するほど醜く生まれてしまった主人公。彼女は遺伝子治療で手に入れた美貌で、ミスコン荒しをしていくというトホホな展開のサスペンス。彼女の犯罪を食い止めようとするのは義眼で総入れ歯、カツラの刑事。形は違うにしても同じ苦しみを分かち合える彼女に親近感を抱き愛するようになっていく。ホント、スンゴイ展開。何もそこまでしなくてもと思えるほどこの二人の描き様が酷くてついていけない。しかも輪をかけて派手な特殊効果でこれを見せたかったの?と思ってしまう。幼少から彼女の真の素顔を全く見せないカットは前述に矛盾して興味をそそられてしまいましたが、こんな派手にしなくてもねぇ。禁じられた恋に苦悩する近未来の刑事という展開は「ブレード・ランナー」、ミスコン荒しの展開は「デンジャラス・ビューティー」、主人公の素顔は「エレファントマン」等遺伝子整形と言う物語以外はどっかで観たような内容ばかりのつぎはぎ作品。しかもラストはコメディにすら思えてくる。ホント、映像はめっちゃ凝ってるんですけどね...。
さかQさん 3点(2002-11-26 02:10:40)
その他情報
作品のレビュー数 10件
作品の平均点 4.40点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.62
このレビューの偏差値 44.70
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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