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牡丹燈籠(1968) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 牡丹燈籠(1968)
製作国
上映時間88分
ジャンルホラー,時代劇,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
恐怖!というよりはラブストーリーですね。骸骨や幽霊が浮遊するシーンなどは吊ってるピアノ線が見えてたり、特殊メイクも夏休みの工作並みでチープですが、日本映画独特の映像美や情感は表現されてます。武家の娘でありながら借金のかたに遊郭へ行きそこで自害したお露、方や武家の政略結婚を強いられ人を人と思わないお家に嫌気がさしている新三郎。二人の恋は情熱的でしたが悲しい結末に終わります。「七人の侍」の志村喬はどことなく忍者ハットリくんに似てますよね(笑)。赤座美代子演じるお露のいじらしさも中々ですが、途中から登場する小川真由美がサイコーでした。幽霊に交換条件を持ちかけトンヅラし、しかもただでは転ばない役柄にピッタリでした。しかしやっぱりラストでは夫役の西村晃と共に残酷な結末を迎えてました。なーむー。
さかQさん 6点(2002-10-29 04:17:38)
その他情報
作品のレビュー数 3件
作品の平均点 6.00点
作品の点数分布
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