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ベルリン・天使の詩 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ベルリン・天使の詩
製作国西独,仏
上映時間127分
ジャンルドラマ,ラブストーリー,ファンタジー,シリーズもの,モノクロ映画
レビュー情報
淡々としているので全体的につかみ所の無い映画でした。しかし様々なシーンが実に美しく、切ない。仕事を失った空中ブランコ乗りのマリオンを中心として様々なエピソードが交錯していくので、もう少しまとめてくれた方が良かったのではないかとは思いますけどね。人々の心の声を聞いてあげることしか出来ず、それを聞くことで自分達も共感する無力な天使達。ブルーノ・ガンツ演じる天使はマリオンに恋し、限りある命を持つ人間として生まれ変わる。モノクロからカラーへ変わる瞬間それは人間として生きることの素晴らしさを実感する瞬間。自分の血を観て「そうか、分かってきたぞ!」このセリフは感動的でした。ピーター・フォークが実在の人物として登場し、しかも以前はブルーノ・ガンツ同様天使だったという設定。道行く人が「あ、コロンボだ!」と言わせるところなんかも笑えました。しかしラストで「続く」はさすがにビックリしました。
さかQさん 6点(2002-11-06 23:32:44)
その他情報
作品のレビュー数 97件
作品の平均点 6.40点
作品の点数分布
011.03%
122.06%
277.22%
322.06%
499.28%
51010.31%
61313.40%
71515.46%
82121.65%
988.25%
1099.28%
作品の標準偏差 2.41
このレビューの偏差値 49.31
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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