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主人公が過ごしたツアーでの日々は、バンドメンバーに振り回されるばっかりだったり、苦い思いでができてしまった日々でも、かけがえのない、忘れられない青春の片隅だってことがよく分かる。他人にとってはとるにたりなくても、自分が心底夢中になるものがあって、友達とそうぞうしいバカ騒ぎやったことのあるひとにはよくわかると思います。個人的には、ラスト近くのグルーピー娘の、「ばかなバンド心底好きになるってことは、自分がズタズタに傷つくことになるのに・・・」のせりふがしみた。それにしても、ケイト・ハドソンは外見はまだまだこどもっぽいのに、妙な色気がありますね。
【なんじょ】さん 8点(2003-03-31 13:47:09)
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