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火垂るの墓(1988) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 火垂るの墓(1988)
製作国
上映時間88分
劇場公開日 1988-04-16
ジャンルドラマ,戦争もの,アニメ,小説の映画化
レビュー情報
この映画は何回みても泣けてしまう。初めて観たのは、小学校の低学年あたり。今、大人になってみても不覚にも涙がでてしまう。戦争中だったら、この兄妹のような境遇になってしまうのは、珍しいことでもないとは思う。でも、妹の節子が真っ直ぐに育ったお嬢さんなんだって思うと・・、そういうのに弱いので、この戦争さえなければ、この家族も軍人のお父さんと優しいお母さん、お兄ちゃんがいて、そして甘えん坊の節子は、いつまでも裕福で恵まれた人生を歩いていたのかなと思うとやるせない。でも、そういう幸せな環境にいたからこそ、他人の家で厄介を受けたり、他の者より(おばさんの子供達)低い扱いを受けることに耐えられなくなり、自分たちで生活する方を選んじゃったのかなと感じた。結果的にそれは節子を衰弱させる要因となってしまったのは皮肉ことだけど・・。
マリモさん 9点(2002-02-18 01:50:42)
その他情報
作品のレビュー数 407件
作品の平均点 6.67点
作品の点数分布
0256.14%
1112.70%
2122.95%
3102.46%
4153.69%
5358.60%
64110.07%
76716.46%
87317.94%
96315.48%
105513.51%
作品の標準偏差 2.79
このレビューの偏差値 52.98
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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