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白い嵐 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 白い嵐
製作国
上映時間129分
劇場公開日 1996-05-18
ジャンルドラマ,アドベンチャー,青春もの,実話もの,小説の映画化
レビュー情報
父親の存在から抜け出して成長する話でした。最初に突然写真見せてきた人がいたけど、「死んだ兄貴です」って突然。ちょっとおかしい子かと思いました。僕らは仲間だ、みたいな青春真っ盛りの言葉が頻出して、ちょっとついていけなかった。あの迷惑な親父、わがまますぎました。結局あいつ一人悪もんみたいになってて、あいつ一人に引っ掻き回された。それにしてもあの親父は尋常じゃないです。旅先に現れるわ、息子を引きずりまわすわ、どうあっても息子と自分の主従関係をわからてやる、みたいな気迫が怖い。そして、自分の手元に戻ってくると優しくなる。こういう人って程度の差はあれよくいますね。なんていうか、自分の価値みたいなものを守ろうとする時、なりふり構わずヒステリックになる。リーグは助かった後、やっぱり扱いは子供なんですが、裁判の時はがんばってました。勇気あるなあと。ただ、全員がひとつにまとまった!みたいなのは好きではないです。あの航海にしても、裁判にしても、ガラパゴスについても「着いたんだ」ぐらいにしか思ってないやつが絶対いるし、全員が船長の気持ちを読み取れたとも思えない。「あいつ暑苦しいんだよ」って思ってるやつもいたと思うし。そういうのが美しいとは僕は思えなかった。青春の一ページみたいな感じで純粋さは伝わってきました。余談ですが、嵐の後、「流れ星が」みたいなセリフがありますけど、人工衛星でしたっけ?ラジオで何回かフリをしていましたけど、いまいちよく解りませんでした。ただ単に流れ星がって言うと軽いから、ああいうフリを付けたのかもしれませんが。
幸楽さん 5点(2003-06-03 21:28:20)
その他情報
作品のレビュー数 72件
作品の平均点 6.64点
作品の点数分布
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111.39%
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445.56%
5811.11%
62027.78%
72129.17%
879.72%
956.94%
1056.94%
作品の標準偏差 1.68
このレビューの偏差値 44.18
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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