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1 | 目隠シストさん | ジェイは彼氏と初めて結ばれた直後、豹変した彼に睡眠薬を嗅がされ拉致されてしまう。廃墟で目を覚ましたジェイは彼から衝撃的な事実を聞かされる。それは「何か恐ろしいものを移された」ということ。時に男、時に女、親しい者の姿をしていることもある「それ」は、ゆっくり歩いて近づいてくる。そして「それ」に捕まると死ぬという。姿は移された者にしか見えず、移した相手が死んだら、また自分に戻ってくるという「それ」。死にたくなければ、他の者に「それ」を移せばいいと彼は言うが……。果たしてジェイは「それ」から逃げ切ることが出来るのだろうか。 | |
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