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【クチコミ・感想】
3.原案がフェデリコ・フェリーニ「カビリアの夜」。
→舞台化→映画化といった順を辿ったミュージカルらしいけど、
期待作であったのか、かなり気合いの入った作りで古さを感じさせない。
音楽、美術はもちろんのこと、ニューヨークロケをふんだんに取り入れた
歌やダンスシーンの映像演出が素晴らしく、まるで一つのショーを観ているようにきれい。
ストーリーはオリジナルとほぼ変わらず、そこにミュージカルシーンを入れたために
2時間半という長丁場に。元々ミュージカル用に作られたお話ではないだけに、
やっぱり間延びした感じを受けてしまう。
シャーリーはコケティッシュな魅力を振りまき、このヒロインのキャラも悪くはないのだが、
童顔だけにスレた役は今ひとつといった感じ。でも頑張ってる。
サミー・デイビス・Jrのゲスト出演は笑った。ミュージカル好きの人なら十分楽しめる作品。
ちなみにDVDにはラスト別バージョンが収録されていたが、こちらはまったく冴えなかった。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-08-14 05:54:47)
2.マクレーンはほんとうに素晴らしい女優だと思う。歌は上手い、踊りも上手い、演技も上手い、スタイルはいい、声はかわいい、顔もかわいい。ほかの役者の歌や踊りはどうでもいいので、とにかくマクレーンばかりを見たかった。 【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-11-02 19:03:48)
1.ボブ・フォッシーの監督デビュー作であります。ストーリィはシャーリー・マクレーン演じる男運のないチャリティがただ男とくっついたり離れたりするだけなのですが、そこに彩られる数々のナンバーは、150分ほどの長さをも忘却させるドリーミィな舞台。静止画や逆回転、一気のズーミングアップによるシーン転換など映像も飽きず、歌い踊るマクレーンが表現する身体的言語は、喜びや楽しさや嬉しさといった和音を奏で見る者の身体奥深くへも届いていくかのようです。サミー・デイヴィス・Jrが登場する新興宗教のダンスシーンは既存のミュージカルとは明らかに異質でそこに未知のものに対する昂揚感が生まれ、マクレーンがニューヨークの街中を行く躍動感と相成り、すっかりハイと化した身体はクールダウンを要求してくるのですが、その期待に沿うかのように切ない幕切れへと向かいます。しかしまた歩き出すチャリティに希みを感じ身体は再び静かに燃え上がるのです。チャリティの本名は「チャリティ・ホープ・バレンタイン」。素敵なバレンタインデーをお過ごしください。 【彦馬】さん 10点(2005-02-14 12:13:07)
マーク説明 |
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《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
11人 |
平均点数 |
7.18点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 2 | 18.18% |
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6 | 2 | 18.18% |
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7 | 1 | 9.09% |
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8 | 5 | 45.45% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 1 | 9.09% |
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