みんなのシネマレビュー

麦子さんと

2013年【日】 上映時間:95分
ドラマ
[ムギコサント]
新規登録(2013-09-16)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2021-05-22)【イニシャルK】さん
公開開始日(2013-12-21)


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監督吉田恵輔
キャスト堀北真希(女優)小岩麦子
松田龍平(男優)小岩憲男
余貴美子(女優)小岩彩子
温水洋一(男優)井本まなぶ
麻生祐未(女優)ミチル
ガダルカナル・タカ(男優)麻生春男
ふせえり(女優)麻生夏枝
岡山天音(男優)麻生千蔵
田代さやか(女優)
星美智子(女優)
脚本吉田恵輔
音楽遠藤浩二
作詞松本隆「赤いスイートピー」
作曲松任谷由実「赤いスイートピー」(名義「呉田軽穂」)
挿入曲松田聖子「赤いスイートピー」
撮影志田貴之
製作ファントム・フィルム(「麦子さんと」製作委員会)
制作Production I.G(劇中アニメ制作)
配給ファントム・フィルム
編集太田義則
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【クチコミ・感想】

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9.登場人物になかなか好感が持てない。 nojiさん [インターネット(邦画)] 4点(2019-07-15 17:09:53)

8.期待したものの...普通のドラマ。
母親のことをもっと深掘りしても良かったと思うし、とにかく全体的に浅いと感じる。堀北真希は観ていて悪くないけど、俳優陣の顔ぶれに比べて小粒な作品。 simpleさん [インターネット(邦画)] 4点(2018-08-22 20:04:15)

7.テレビドラマならこんなものかなと思うが、映画としては物足りない気がします。コメディとしては中途半端だし、それほど感動もしない。メッセージは、子供のことを思わない親はいない。親は大事にしましょうってことでしょうか。これも陳腐な気がします。主演の堀北真希にも魅力を感じなかったし、私にはいいところがあまり発見できない映画でした。 ぽじっこさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-11-06 17:12:46)

6.コメディと思って油断してたら、無茶苦茶泣かされた。
堀北真希は可愛いけど、女優としての存在感は圧倒的に余貴美子。
演技がどうこうじゃなく、余貴美子から滲み出る居心地の悪い雰囲気がリアル。
それでも、堀北真希が完全に食われてしまってるというわけでもなく、一人二役をきっちり演じ分けて見せたのは偉い。
ラストは堀北真希に泣かされてるのか、余貴美子に泣かされてるのか、よくわからなくなってしまった。
あと、うちの妹の名前がマキ、母親の名前がキミなので、このキャスティングには妙な親近感を覚える。
僕も親不孝してしまってるので、心に突き刺さるものがありました。
涙が治まったら、母親に電話してみようと思う。 もとやさん [DVD(邦画)] 9点(2015-11-03 16:02:31)

5.とってもべたな映画。
主演の演技も演出もテレビドラマ臭がぷんぷんするけど、
頼りなさそうに見えた大人たちが、実はしっかりした部分もあることさりげなく感じさせるところは
見ていて心地よかった。 aimihcimuimさん [DVD(邦画)] 6点(2015-05-24 01:04:43)

4.親が生きているうちは、そのありがたみが分らないんだろうね。まぁ、俺もわかってないけど・・・
どうでも良いけど、母親の彩子(余貴美子)は唐突に戻ってきて、肝臓がんで死ぬの早くない? あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 6点(2015-01-05 00:02:20)

3.母親を納骨するまでの地味な話なのだが、母親のありがたさ母親のうざさが短いエピソードの中によく表現できているので感情移入できた。はじめはいきなり現れていきなり死んで何なの!?的な麦子だったが、終盤は母親の大事さに気づき、はじめて母親を失ってさびしいと思った。この作品を観た後母親に会いたくなった。 Yoshiさん [DVD(邦画)] 5点(2014-12-18 22:15:26)

2.本作の脚本は巧みです。
ちょっとした登場人物の行動を、後になって他のキャラクターが反芻をします。
なんでもないようなシーンが、後に重要な意味を持つようになります。
いろいろなことが「後で気づける」のです。
脚本家になりたい方、将来映画の仕事に携わりたい方は、この映画を観て学べばよいのではないでしょうか。
地味な映画に思えますが、凡百のお金をかけた映画よりも細かな工夫がされているため、全く退屈することがありませんでした。
本作で描かれるのは①母と娘の確執②夢に破れた&向かう人へのエールです。
①は普遍的なもので、多くの人の共感を呼ぶでしょう。
本作で描かれる母親は、いい母親ではありません。
離婚をしてから長年子どもの前に姿を見せなかったため。娘と息子からうっとおしく思われてしまいます。
母親役の余貴美子の演技がまた素晴らしく、端々に「母親特有のウザさ」がにじみでています。
おかげで娘役の堀北真希に感情移入しまくり、気持ちがわかりまくるのです。
母親に対して「うっとおしいと思うこと」「素直になれないこと」は、後の主人公の想うことに強く関係しています。
そのことがわかる終盤の展開は、涙でスクリーンが見えないほどのものでした。

②は監督の前作「ばしゃ馬」でも描かれたことです。
主人公の麦子はアニメオタクで、声優学校の進学を希望しています。
バイト先のアニメショップでは勤務中にノリノリでアニメ声を練習(?)しています。
堀北真希がアニメオタクとして描かれる作品は、おそらくこれが最初で最後でしょうね。
麦子は「これから夢に向かおうとしている(ちょっとダメな)若者」の象徴でしょう。
母親も、かつてはある夢を持っていました。
現在はくたびれた中年女性になっており、その生活はいいものとは到底思えません。
夢に破れた彼女が、どういう人生を歩んでいたか、その人生に意義があったのか、そして幸せだったのか・・・
観た後は、そのことを考えてみることをおすすめします。エンドロール後にもおまけがありますよ。 ヒナタカさん [映画館(邦画)] 9点(2014-01-13 16:54:17)(良:1票)

1.時折挿入される、昭和期を思わせる解像度の粗いフィルム風映像。
その中に映し出される、青春時代の母親を演じる堀北真希の美貌が
ノスタルジックに映える。
彼女のこれまでのフィルモグラフィにも拠るのだろう。
あからさまな時代の演じ分けをしない分、彼女の二役は違和感がなく新鮮だ。
あるいは中森明夫の書く通り、彼女のスター性ゆえかも知れない。
カラフルな柄物のカジュアルウェアが、一方で黒い礼服姿のイメージを引き立たせる。
そうした衣装の演出に関しても吉田監督の拘りがうかがえる。

が、音楽の入れ方、特に挿入歌の大仰な使い方などは想定通りすぎてつまらない。

余貴美子の手料理を噛み締める堀北。
そしてその料理へのお返しにスーパーで肉を買い、パン粉を付け油で揚げる彼女の横顔。
そういう黙々とした、淡々としたさりげないシーンの積み重ねでこそ泣かせて欲しい。
ユーカラさん [映画館(邦画)] 6点(2014-01-09 23:51:43)

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【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 6.35点
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4315.00% line
515.00% line
6525.00% line
7525.00% line
8210.00% line
9315.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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