みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
37.その日を生き延びることが死ぬよりも難しい世界で、いつ自分が道端に転がる死と同じ運命を辿るかわからない時代。主人公はピアノに励まされ、ピアノに助けられ、ピアノと共に生き延びた。ピアノ以外の大切なものを戦争に奪われた男は、戦争を生み出した国の一人の男の姿を探した。「全ては神しだいだ」と言った男も、死を目の前にして「助けてくれ」と嘆いた。戦争は人と世界を変え、そして死と赤い血を世界中に撒き散らした。争いあい、憎しみあい、そして殺しあう。一体その先に何が?僕には何も見えない。無意味な人の死と苦しみを全ての人が痛感し、共通の意識を持って欲しい。この映画はその悲痛な共通の考えになる素晴らしい未来への架け橋だと思う。 【ボビー】さん [映画館(字幕)] 9点(2004-03-18 10:53:43) 36.すごい映画です。好きとかいうんではなくて。映画館で観るのはあまり乗り気でなかったのですが観て良かったです。将校の前でピアノをひくシーンまで恐かったのでやだったのですが、あのシーンは忘れられない。 【みき】さん 9点(2004-03-15 03:17:59) 35.俺もビンボーな頃はこんな生活だったな…。もちろんドイツ軍には狙われていなかったが。 【くまさん】さん [インターネット(字幕)] 9点(2004-03-07 08:33:45) 34.「戦場のピアニスト」という邦題がダサすぎ。だれ?つけた人 【no_the_war】さん 9点(2004-02-27 23:25:50) 33.ナチスものでは、1番リアルで満点でした。唯一友達から凄いから観てよ。言われたて、こんな凄いのを推薦されたのが実に悔しい! 推薦される友達にもより、推薦されたものは、期待度UPの為か(その時の自分の感情やストレス具合にもよるが)、何故かからぶってしまいがちな(笑)とは裏腹に裏切っておもしろかったから、ホントに悔しいっ! 9点献上! 【FHARCYDE】さん [DVD(字幕)] 9点(2004-02-19 11:23:50) 32.善悪も勝敗もない戦争の姿をたんたんと描いた作品。今まで見たどんな戦争映画より、心にくるものがありました。 【pani】さん 9点(2004-02-18 13:55:35) 31.主人公が泣いたり、わめいたり、キレたりせずに、淡々とこの状況を乗り切っていくところがリアリティがあった。 極限状態の人間は、無感情になるのだと思う。 涙が出るうちはまだ人間は絶望していない、人間が本当に絶望したら涙も出なくなり無気力・無感情になる。 ドイツはこれからもアカデミー賞にネタを提供し続けるだろう。(シンドラーのリスト、ライフ・イズ・ビューティフルなどもこの悲劇を映画化して受賞している) ナチスの行った行為は、永遠の人間ドラマとして語り継がれるはずだと思う。 【花守湖】さん 9点(2003-12-14 00:11:31) 30.ドイツのすさまじいホロコーストっぷりが見れた作品です。車椅子のおじいさんが落とされるところなど、もう絶句でした。でも実際このようなことが起きていたんだと、平和ボケしてる私達に教えてくれた映画です。これを見終わった後の渋谷の街はもうかなりのギャップでした。今年のNO、1は今のところこの映画です。 【えのきだけ】さん 9点(2003-11-24 18:55:01) 29.車椅子の人を窓から突き落としたり、逃げ惑う人や服従させた人を銃で撃ち殺したり、その壮絶な殺戮シーンには目を覆うばかり。しかし、これが現実に・・・いや、現実よりも生易しく描かれているだろうことを思えばその恐ろしさに驚愕せずにはいられない。主人公もそんな世の中翻弄されて生き延びた人間のひとり。そのすべては本当に運のみだと思う。確かにいろいろな人に助けてもらい、逃げ隠れするしか出来ない主人公。しかし、彼はピアニストと言うだけでただの弱い人間である。志を持って反乱を起こした人に比べたらなんとだらしのないことだろう。でもそうじゃなければ生き延びられないのも現実。必死に生きようとする姿には共感を覚える。そんなシュビルマンの弱さの中に、生きるという強さを見出せる映画だと思う。ただ、平和になったあとでさえ、ドイツ人将校への恩返しをする意思をほとんど見せなかったのを見ると、本当にただの自己中なのかと思えてしまう部分もありちょっとマイナス。現実ではもうちょっと探したのかもしれないけど。 【智】さん 9点(2003-11-02 23:50:23) 28.エイドリアン・ブロディの演技が本当に凄い!さすがオスカーを受賞しただけあります。ああいうセリフの少ない役を演じられる人こそ、本当の演技派俳優だと言えるのではないでしょうか。それにしても、ユダヤ人の扱いは残酷すぎて、まともに目を開けてみていられませんでした。足の不自由な人をベランダから落としたり、一列に並べて伏せさせた後、順々に頭を打ち抜いたりという行為を、無表情で行うドイツ兵は、形容しがたいほど残酷です。そしてそれが実際に行われていたのかと思うと…。色々考えさせられる映画です。ライフ・イズ・ビューティフルより衝撃的でした。 【Ronny】さん 9点(2003-11-01 21:27:33) 27.彼は本当に運がいい。観るには痛い映画だった。ドイツ兵の前でピアノを演奏するシーンが一番印象に残ってる。今まで獣のように酷い殺し方をしてきたドイツ兵が唯一人間らしい姿を見せていたから。こいつらも生身の人間なのだなと実感したシーンだった。 【c r a z yガール★】さん 9点(2003-10-31 22:23:45) 26.家も、家族も、街も、仲間も、安息や人権まで奪われた人間の奏でる夜想曲は、かくも美しいものなのか。 【ガーデンノーム】さん 9点(2003-10-14 18:26:35) 25.ただただ、記録映像のように残虐行為が繰り広げられる。その背景の中でストーリーが進む感じ。その切り口は私は好きでした。映画館では気が滅入るくらいの体験でした。 【february8】さん 9点(2003-07-29 12:46:44) 24.重い映画ですね。友人が、仲間が、ドイツ兵に面白半分に殺されていっても、自分が生き残るために黙って見ていなければならないユダヤ人たちの辛さ。事実を淡々と描いていくことで、それらがいっそう引きたっていると思いました。 【したた】さん 9点(2003-07-21 22:22:38) 23.映画館から出る時の足どりが重かったのを思い出しました。身震いするほどのシーンが多く、惨たらしい残酷な殺戮の場面には涙が出ました。僕自身も「感動した」とは思いたくありません。しかし、強く心に訴えかけるものがこの作品には確かにあります。たくさんの方々に観て頂きたいです。 【下関ないあがら】さん 9点(2003-06-10 23:26:27) 22.何気なく劇場へ行ったときに観ました。数々の虐殺シーンが淡々と流れていき、重いテーマでしたが、ピアノ好きの私には最後でやっと救われた感じでした。 【フィャニ子】さん 9点(2003-05-15 22:42:47) 21.一瞬足りとも目の話せない映画は実に久しぶりでした。2時間半があっという間に過ぎた。ただこれはピアニストの話ではあるけど、これは戦争の悲惨さ、差別の酷さを坦々とリアルに描き切った作品だと思う。ブロディの坦々としながらも迫真に迫る演技に脱帽。特にドイツ将校の前でピアノを弾くシーン、「弾いてみろ」と言われ何年ものブランクで最初はうまく弾けない、しかし弾き続ける内に何かに取り憑かれたように激しい旋律を奏でる演技に感動すら覚えた。これは自分にとって戦場物としてのフェイバリット・ムービーになりそうです。それと、差別を受け、意味もなく殺され、母国すら持つことを許されなかった人達の苦しみなど日本人にわかるはずないのに、わかった振りして「ユダヤの被害者意識」とか書いてる人には閉口。この映画をそういう視点でしか観れない人には確かに何も残らない映画かもしれない。 【銀椅子】さん 9点(2003-05-06 10:25:51) 20.10点までは行かないが良かった。ピアノの演奏シーンはあまりありませんが、ユダヤ人虐待の事や戦争の事について考えさせられる映画です。個人的にはぜひ劇場で観て欲しい映画の一つです。 【ハリー・ボッター】さん 9点(2003-05-04 22:57:33) 19.結構よかった。残念なのはもう少し感動するようにラブストーリーをいれるとかしてほしかった。あと、ホーゼンフェルトについてシュピルマンより興味をもった。 【ノックラダイ―シ】さん 9点(2003-04-26 18:10:35) 18.この映画を観て、日本が過去に行なったことを詳しく知りたくなった。 【小室♪哉】さん 9点(2003-04-04 17:09:31)
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