みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
10.DVDで最近見ました。映像の美しさに感激。付録映像でロケハンの苦労が語られていましたが、この時代の機材でここまで、と驚きました。スタッフ、役者共に一級で、細部までこだわった作りは日本映画の誇りだと感じました。完璧ではないけれども、この水準の映画をもっともっと見たいと感じました。 【モリブンド】さん 9点(2003-03-09 00:01:43) 9.面白い日本映画を見るのが好きです。これは名作。当たり前だけど役者が役者な映画ですね。 【venom】さん 9点(2003-01-15 03:45:39) 8. 確かに清張の原作より素晴らしい(御本人も認めてらっしゃるし)。ここまでの傑作となりえたのは、原作でチョロッとしか書かれてない「父子の乞食遍路」をクライマックスに据えた橋本忍(と山田洋次)の脚本の上手さがあればこそ。イヤ、野村芳太郎監督の演出が(カットバックしまくりで)手堅いのも主たる要因だとは思うけど。加藤剛や丹波哲郎、森田健作に島田陽子は別にどうということもないが、緒形拳と加藤嘉の迫力には脱帽!ビジュアル系の若いニーチャンやネーチャンだけ出しても、脇を締める個性的なバイプレーヤーを欠けば、名画の域には容易に達しないコトが如実に証明されていると思う。原作を凌駕した希有な作品に敬意を表して…9点!(-1点の理由?泣かせようってのが見え見えなんで) 【へちょちょ】さん 9点(2003-01-04 06:29:48)(良:1票) 7.原作も良かったけど、映画はそれ以上です。俳優の表情一つでここまで伝わるものが違うのかと驚きました。内容的には不条理でもないのに、痛すぎる人間の性というものを痛烈に伝える内容となっている。 【恥部@研】さん 9点(2002-12-25 18:21:24) 6.私がこの映画を始めて見たのは同じ清張原作「鬼畜」との2本立でした。もう強烈すぎて一緒に見た友人とは今だ日本映画史上最高傑作と確信しています。 【キャンディ-ズ】さん 9点(2002-11-19 01:27:22) 5.日本映画屈指の感動作。昭和49年に劇場公開された時、今は亡き祖母に連れられて見に行った際、子供心乍らも波のように押し寄せる音楽、映像美、哀愁の連続にこれは本当に素晴らしい映画だと胸に焼き付けられた記憶がある。それ以来日本映画の良し悪しはこの映画を基準に判断してきた感がある。その後のリバイバル上映、ビデオ、DVDと正に生涯忘れ得ぬ感動を与え続けてくれる作品である。 【砂の器に超感動。】さん 9点(2002-04-05 23:54:27) 4.作曲家(加藤剛)の悲しすぎる過去が描かれるラストはすばらしいの一言ですね。犯罪に至るまでの経緯に30分以上も使うなんておそらくハリウッド映画では考えられないでしょうね。非常に丁寧に描かれていて、とても感慨深いものがあります。昔の日本映画は真面目に作られていたのですね。今の日本映画の制作者に見て欲しいものです。 【k・Y】さん 9点(2002-04-03 19:52:24) 3.内容は親と子の「宿命」に絞られて展開されていた.原作の小説では刑事の捜査を中心に被疑者を追い詰める情景が頭に浮かんだ.題目の「砂の器」という名前は見る者に幾つかの思考の選択肢を与えているように思う. 【喜多二等兵】さん 9点(2001-09-10 16:34:53) 2.《ネタバレ?》とっても泣けた作品でしたが、物語の暗さが作品自体の質を落としています。後半は文句なし、凄すぎ。何つっても加藤嘉がいい。丹波哲郎刑事が犯人について問い詰めてって加藤嘉が叫ぶ「そんな人、知らねえ!」と。はっきりいって鬼気迫ってて演技とは思えなかった。日本映画では1、2を争う傑作である。 【ます】さん 9点(2001-08-01 20:18:26) 1.美しく心に沁みる日本の自然と風景。その大きなカメラワークの中にポツンと小さく、そして明らかとなっていく私達の不正と残酷さ。人間の良心と宿命との相克。一体何が正しいのか、何故この様な運命に私達は見舞われるのか。目利き耳聡で飲み込みの速いことを密かに自負している己を嘲笑するメッセージ性。素直に観る値打ち有。 【Russianblue】さん 9点(2001-06-23 19:13:04)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS