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【クチコミ・感想(6点検索)】
2.「Phantom」の意味を調べると「幽霊」「幻の」「実体のない」…とあります。この作品の和訳は「怪人」となってますが、はたしてそれが適当なのか以前から疑問に思ってました。つまり「怪人」というニュアンスから「怖い」「悪」という先入観が生まれるからです。舞台も見たのですが、正直言葉が分からず(英語だったので)、細かなストーリーまで理解できませんでした。でも、この作品を見て確信しました。彼は「怪人」なんかじゃなく、「ファントム」という名の「紳士」である事を。 【tonao】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-02-06 19:47:08)
1.舞台版「オペラ座の怪人」は、音楽や歌以上に「装置」の戯曲です。オペラ座の舞台に見立てたステージが、物語の進行に従ってどんどんと姿を変えていきます。目の前で「現実に」繰り広げられるそのスペクタクルには、内容以上の感銘を受けたもんです。そんな戯曲ですから、表現媒体としては映画の方が合っていると私も思います。しかし、出来上がった映画は丸っきり舞台をなぞっただけで、映画ならでは空間的広がりが全く感じられない仕上がり。しかも、舞台装置のダイナミズムは当然消失しています。クライマックスも、実際に観客の頭上を巨大なシャンデリアが滑り落ちていくスリルに比べれば、どーってことありません。元が元ですからつまらない映画ではありませんし、数々の名曲も楽しめますが、何か平凡な作品になってしまって少し残念に思いました。戸田奈津子の字幕が「ロード・オブ・ザ・リング」並に出来が良くなかったのもマイナスです、6点献上。 【sayzin】さん 6点(2005-02-03 00:07:19)(良:2票)
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【点数情報】
Review人数 |
165人 |
平均点数 |
6.12点 |
0 | 1 | 0.61% |
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1 | 3 | 1.82% |
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2 | 10 | 6.06% |
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3 | 5 | 3.03% |
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4 | 16 | 9.70% |
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5 | 22 | 13.33% |
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6 | 27 | 16.36% |
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7 | 36 | 21.82% |
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8 | 29 | 17.58% |
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9 | 8 | 4.85% |
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10 | 8 | 4.85% |
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【その他点数情報】
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