みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
225.世界の歴史上、深刻な問題(テーマ)としてたびたび映画化され、さまざまな評価をされてきたホロコーストを題材とした最新作。世界史に少しでも興味と知識を持っている方なら理解を持って観ることができるだろうが、そうでない方には逃亡映画と同列に置かれてしまいそうな、逃亡映画にあるスリルと緊張感を考えるとそれ以下に評価されてしまいそうな映画となりがち。今作はそのテーマをピアノ(音楽家とも言える)という角度から作られているのだが、どうもパンチ不足。逃亡劇もその本来の悲哀を上手く表現できていないため、中盤からラストにかけて惰性で進んでいる感がある。実話を元に作られた映画であるということで話題となっていたが、特に良作という程ではなかった。 【epitaph】さん 3点(2004-03-08 22:45:05) 224.せこい奴だな~って思えば思うほど吸い込まれていく。そんな映画でした。 【モチキチ】さん 8点(2004-03-08 11:29:26) 223.俺もビンボーな頃はこんな生活だったな…。もちろんドイツ軍には狙われていなかったが。 【くまさん】さん [インターネット(字幕)] 9点(2004-03-07 08:33:45) 222.実話ものとして良く出来ていると思います。本当は泣く事を期待して観たんですが、実話を元にしているのでドラマティックさは影をひそめ、リアルな話を見せられ「こんな事があったのだ」と考えさせられました。歴史を語る上でも貴重な作品だと思います。 【ゆうしゃ】さん 7点(2004-03-03 12:57:51) 221.「戦場のピアニスト」という邦題がダサすぎ。だれ?つけた人 【no_the_war】さん 9点(2004-02-27 23:25:50) 220.感情移入できるかがポイントだね! 【k】さん 6点(2004-02-23 12:30:20) 219.見ている間じゅう、ずっと眉間にシワが寄っていたと思う。主観的なものを一切排して、主人公の目の前で起こった出来事を、ただただ淡々と描いていく。うろうろと逃げ回る主人公の姿には嫌悪感すら覚えるが、それをも淡々と描き出す冷徹な視線がリアルで壮絶。主人公がドイツ人の将校の前でピアノを弾くシーンで、背筋をピンと伸ばしてピアノの前に座る姿に胸を打たれた。 【あさ】さん 7点(2004-02-23 12:00:59) 218.ピアニストの波乱な生涯を描いたと言うより、一人のユダヤ人の生きる事への執着を描いた作品どいえる。ピアニストなら戦前の演奏に観客が酔いしれる場面を加えればもっと感動的な作品になっただろうし、主人公にも感情移入しやすく感動大作となったかもしれない。でもロマン・ポランスキーはリアリィティを追求を選択したのである。ドイツ兵を悪一点張りに表現せず、義捐金で私欲を肥やすポーランド人を描きより公平な立場で描いてる。意識的にそうしたのであれば、文句の付けようがない。 【ゆたKING】さん 8点(2004-02-23 08:34:20) 217.ナチスものでは、1番リアルで満点でした。唯一友達から凄いから観てよ。言われたて、こんな凄いのを推薦されたのが実に悔しい! 推薦される友達にもより、推薦されたものは、期待度UPの為か(その時の自分の感情やストレス具合にもよるが)、何故かからぶってしまいがちな(笑)とは裏腹に裏切っておもしろかったから、ホントに悔しいっ! 9点献上! 【FHARCYDE】さん [DVD(字幕)] 9点(2004-02-19 11:23:50) 216.善悪も勝敗もない戦争の姿をたんたんと描いた作品。今まで見たどんな戦争映画より、心にくるものがありました。 【pani】さん 9点(2004-02-18 13:55:35) 215.あらまほしいナチスものからの脱却なんでしょうか。「あほらしい」では、ありません。 激しいユダヤ弾圧の中主人公は希望を捨てずにピアノを胸に生き延びた・・・! てなかんじに感動に持っていってみるのもいいけれど、 一応ナチスの行為がバックに流れるけど、その中でただただ、たまたま生き延びちゃったという過程しかここにはない。 ついつい「戦場の」という邦題を足してしまったところだって、そう。 どこを見て付けたんだとまでは言わないが・・ 戦中ものというと必ず反省しなきゃいけない、させなきゃいけない、涙を流さなきゃいけない、悲惨な気持ちにならなきゃいけない、か?もっといろんなことが起こっていたはずだろう? そろそろやめにしないか、火垂るの墓、とすら思う。 以前私は確かにビューティフルライフを切って捨てたけどそれはそれ、いくらなんでもセンスが悪いと思っているだけで 気持ちは変わらない。終始それで描ききったことで、戦争の悲惨さというありきたりでは 表現しきれない戦争が浮き彫りになって離れなくなった。 少なくともここにアンネの日記を見出すことだけは、できない。だが人類として見ておくべき最高傑作。 【へろりうしオブトイジョイ】さん [映画館(字幕)] 10点(2004-02-14 04:19:49) 214.戦争ものの映画は正直好きではないのですが、この映画には心を打たれてしまいました。かわいそうとか、ひどいとか、戦争の悲惨さとかそういうことよりも、シュビルマンの生き抜いていく力強さみたいなのに焦点があるような気がして、よかったです。まさにサバイバル映画ではないかと思いました。生き抜くことってほんとにすばらしいことだと思いました。 【りょう】さん 8点(2004-02-11 07:31:29) 213.公開日に観に行きました。終始重苦しくて気分が悪くなりそうでしたが、なんとしても生きよう! という姿がよかったです。シュピルヒマンの息子さんは福岡在住で奥さんも日本人だそうです。ドイツ将校に汚いピアノで久しぶりに弾いた場面は、ここで死ぬのも本望か、それでも生きのびたいのか? それともピアノを弾けた喜びがあったのかわからなかったですが、迫力がありました。 【篭蔵】さん 8点(2004-02-09 17:27:08) 212.隠れる、見つかる、逃げる、食べ物探す~の繰り返しで、中盤はとてもだれてしまう。ピアノを弾くシーンは着弾のサイン。史実を忠実に描くという姿勢はわかるが、あまりにもアイデア不足ではなかろうか。主人公の俳優はいかにも悲しげな表情だが、その内側からはあまり感じ取れなかったのは残念。ホロコーストはなんども映像化されているために、ピアノという横軸がこの程度ではかなり弱い。ドラマ「赤い激流」のほうがピアノへの情熱を熱く感じたのは私だけだろうか。 【神谷玄次郎】さん 5点(2004-02-01 22:18:30) 211.うわぁ…これをリアルと取るか味気ないと取るか…。 【カワサキロック】さん 5点(2004-02-01 12:28:05) 210.眠い…だるい…。これで2時間半というのもキツイ。もうちょい短くしてほしい。特に印象に残ったこともないし…。ただ一つ思ったのは「戦争なんて絶対やだ!」それだけ。それは風邪をひいている時に観たので集中力がぬけていたせいなのかもしれないけど。でもだからといってもう一回観てみたいとも思わない。 【Syuhei】さん 4点(2004-01-31 13:38:52) 209.正直なところ盛り上がりに欠ける映画であるが、この紛れもない過酷な運命の中における淡々とした空気感こそ、まさにこの当時のリアルであると思う。灰色の空気に覆われた街の荒涼感がこの映画のすべてを物語っているようだ。邦題に感動作品的な雰囲気を感じてしまっていたので、鑑賞時はやや肩透かしを食らった感があったのだけれど、このじわじわとくる説得力は今作が紛れもない秀作である証拠だと思う。 【鉄腕麗人】さん 8点(2004-01-30 15:01:53) 208.この主人公はただピアノがとてもお上手なだけ、全てにわたって人間のいやな部分を表現した映画。ただピアノの音だけは綺麗です。 【 バース】さん 5点(2004-01-24 15:41:46) 207.とても感動できる作品ですが、ちょっとグロかったです。 とてもさわやかとは言えず悔しさが残る作品だと思います。 演技はすごいですね! 【自由人】さん 8点(2004-01-21 13:14:51) 206.全体を通して淡々と描かれた映画でした。しかし逆にそれが、戦争の恐怖を克明にしているような気がします。ラスト近くの焼け野原のシーンには圧倒されました。 【モモッち】さん 8点(2004-01-21 03:38:26)
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