みんなのシネマレビュー

オペラ座の怪人(2004)

The Phantom of the Opera
2004年【米・英】 上映時間:140分
ドラマサスペンスミュージカルロマンス小説の映画化戯曲(舞台劇)の映画化
[オペラザノカイジン]
新規登録(2004-10-21)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2021-03-14)【イニシャルK】さん
公開開始日(2005-01-29)


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監督ジョエル・シューマカー
演出木村絵理子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
キャストジェラルド・バトラー(男優)ファントム
エミー・ロッサム(女優)クリスティーヌ
パトリック・ウィルソン〔男優・1973年生〕(男優)ラウル
ミランダ・リチャードソン(女優)マダム・ジリー
ミニー・ドライヴァー(女優)カルロッタ(歌はMargaret Preece)
キアラン・ハインズ(男優)フィルマン
サイモン・キャロウ(男優)アンドレ
マーレイ・メルヴィン(男優)ライヤー
ケヴィン・マクナリー(男優)ビュケ
ジェームズ・フリート(男優)ルフェーヴル
ジュディス・パリス(女優)カルロッタのお針子
原作ガストン・ルルー「オペラ座の怪人」
脚本ジョエル・シューマカー
アンドリュー・ロイド・ウェバー
音楽アンドリュー・ロイド・ウェバー(ミュージカル)
編曲アンドリュー・ロイド・ウェバー
主題歌ミニー・ドライヴァー"Learn To Be Lonely"
撮影ジョン・マシソン
製作アンドリュー・ロイド・ウェバー
ワーナー・ブラザース(共同製作)
製作総指揮ポール・ヒッチコック
ラルフ・カンプ
配給ギャガ・コミュニケーションズ
特殊メイクウォルド・メイソン
マシュー・スミスメイクアップデザイナー(ファントム)
特撮アサイラムVFX(光学効果 / タイトル)
シネサイト社
美術アンソニー・プラット(プロダクション・デザイン)
衣装アレクサンドラ・バーン
編集テリー・ローリングス
録音アンディ・ネルソン[録音]
字幕翻訳戸田奈津子
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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6.数あるリメイク映画の辛いところでもあるのですが、こう言う昔からの名作は、ストーリーを知ってるだけにいかに映像や演出であらすじ以外の物で見ている人を魅了出来るかって事が課題となると思います。多分私以外でもこの作品を映画館まで見に行った人は「映画」としてより「ミュージカル」として期待して見に行ってるはずだと思います。気持ちをゼロに戻し、あえてストーリーを知らない振りして見るのは難しいことですが、ソレが出来ればとても素晴らしい映画。何も知らずにこの映画を見たら「なんじゃこりゃあ!?」ってびっくりする人が多いでしょう。でもこれをきっかけにミュージカルを好きになる人も私の周りにたくさんいました。ファントムが格好良すぎないか?との声もありますが、この物語の主人公はやはりファントム。実際悪い奴か良い奴かは解らなかったのですが、やはりどうせ心に残る映画ならイケメンのほうがいいでしょう。仮面舞踏会のシーンが最高に素敵でした。ビバマスカレイド! エルキューさん [映画館(邦画)] 9点(2008-12-13 13:45:00)

5.ほとんど歌ばかり、だんだん飽きてくるが、映画としてのインパクトは抜群 甘口おすぎさん [DVD(字幕)] 9点(2007-01-07 20:43:16)

4.僕はこういうの結構好きです。上映時間のおおよそを歌っている。だから苦手な人もいるかもしれない。しかしだ、もしこの作品を歌わずして作ったらどれだけ味気ないことか考えてもみてほしいと思う。それに第一、普通に演技して映画作るより、歌って映画作る方が難しいじゃない。だから完成度も高いと思うし、他の作品とも何か違うものを感じるわけです。 000さん 9点(2005-03-27 11:47:00)

3.何よりも、映画化ということに対して臆せず、舞台通りに映像世界全編をオペラ調に仕上げ、完成させたことに、「オペラ座の怪人」という神々しいまでのオリジナルに対する尊敬と自信が感じられた。台詞のほとんどが歌唱によって紡がれることに違和感を持つ人もいるようだが、そのことこそ、この作品を映画化する“意味”だと思う。舞台を見たことは無いのだけれど、歌で語らずして何が“ファントム”かという盲目的な概念を知らぬ間に植えつけるこのキャラクターの哀しく切ない存在感は凄い。文芸的な映画だけにある程度のかったるさは覚悟していたのだけれど、そんなもの微塵も感じさせないテンポの良さと、極めて完成度の高い映画世界に呑み込まれる。 鉄腕麗人さん 9点(2005-03-23 00:17:35)(良:1票)

2.期待通りでした。もう、正にこんな映画を待ってたんです。衣装も装置も音楽もこれでもかってくらい派手で良い!どっぷりオペラ座の世界に浸りきることが出来ました。ファントムが悲しい。切ない。あの泣きそうな表情…。思い出し泣きしそうです…。そして、やっぱり音楽は最高ですね。つい歌ってしまいます。頭から離れない。私的に、良くも悪くも期待を裏切らない映画でした。 M・Mさん 9点(2005-03-15 22:18:23)

1.舞台モノというのは舞台で見たほうが迫力があるものですが、この映画は映画であるという利点を使用して実に胸に迫る映像と効果の連続で魅せてくれます。冒頭で銅版画を思わせるパリの街並みにググっと寄っていって次第に立体的になっていく映像の見せ方などは、古典的かつ新鮮で凄く感動しました。思わず「おー」と呟きました。隣の嫁は「ああ」と感嘆してました。とにかく大感動。クライマックスでオーケストラの大洪水が寄せてきたと思ったらサっと音が引き、次の瞬間オルゴールが奏でられるのですが、あれはもう反則でしょう。オルゴールの音色が鳴った瞬間、ブワっと涙が溢れました。マスカレードの場面も圧倒されましたが、今まで映像化された歌劇をなぞったような手法が多かったのが残念。ただ、これは舞台であり映画であるという二面性を最大限生かそうとしていた作りこみとこだわりがビシビシ感じられたのが良かった。ともすれば中途半端になりがちですが、舞台を表現する平面的な場面と、映像を表現する暗闇へ向かう奥行きの場面のコントラストが良かったと思う。まるで長い夢を見ていたかのような映画。終わった後ほとんどの観客が(年配の方が多かったです)席を立たずエンドロールを最後まで見ていたのが印象に残りました。歳取ってからまた夫婦でスクリーン上で見たいと思わせる、そんな映画です。大傑作。 DeVanteさん 9点(2005-02-07 07:38:48)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 166人
平均点数 6.14点
010.60% line
131.81% line
2106.02% line
353.01% line
4169.64% line
52213.25% line
62716.27% line
73621.69% line
82917.47% line
995.42% line
1084.82% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.20点 Review24人
2 ストーリー評価 6.06点 Review33人
3 鑑賞後の後味 6.75点 Review32人
4 音楽評価 8.34点 Review44人
5 感泣評価 6.07点 Review28人

【アカデミー賞 情報】

2004年 77回
撮影賞ジョン・マシソン候補(ノミネート) 
オリジナル主題歌アンドリュー・ロイド・ウェバー候補(ノミネート)“Learn To Be Lonely”
美術賞アンソニー・プラット候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2004年 62回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)エミー・ロッサム候補(ノミネート) 
主題歌賞アンドリュー・ロイド・ウェバー候補(ノミネート)"Learn To Be Lonely"

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