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【クチコミ・感想(5点検索)】
5.第一章から映画館で見てきたシリーズが、ついに終わってしまった。
このシリーズにはこれまでも色々と考えさせられてきた。第三章は"この映画は誰を対象にした作品なのか?"という根本的かつ重要なテーマについて考えさせられた。
第三章も、これまでの作品と同様に終盤までは原作に忠実に描かれている。しかし、第三章は"原作とは異なる結末"なるものをウリにしているので、終盤からは"原作に忠実"というわけではない。
この"原作とは異なる結末"なるものの正体だが、ただ単に原作の結末をわかりやすくそれはそれは懇切丁寧に描いたものであって、決して原作とは"異なって"はいない。
思い切ってここで、本当に原作とは違う結末を持ってきたらよかったのかもしれない。しかし、実際はそうではない。
ここで一つの疑問が生じるのだ。この映画は、誰のための作品なのだ?と。
原作のファンは、難解な結末を自分たちの頭で様々な形に解釈していた。そこに、これが答えですと言わんばかりに映画で全ての"答え"が突きつけられてしまうと、今までの考察が意味をなさなくなってしまう。
少なくとも、自分たちが考えていた"答え"が正しい答えではなくなってしまうのだ。
そのような作品にわざわざ映画館まで足を運ぶ原作のファンは少ないであろう。
しかし、この映画は原作を読んでいないとわからないと言われている。原作を読んでいないとわからない=原作のファンを対象にしている、はずなのだが、原作ファンの"結末を考察する"という楽しみを最終章で完全に奪ってしまっているのだ。
再び問いたい。
いったい、誰のための映画なのかと。
結果として、第三章は大きな矛盾をはらんだ作品になってしまったように思う。
だが、三部作を"原作に忠実に"描き続けた堤監督、漫画のキャラクターを演じるという難しい技をこなした役者さんたち。その人たちには存分に敬意を払いたい。
長編漫画の映画化ということに関して、様々な問題提起を投げかけた三部作だったのではないだろうか。 【Sugarbetter】さん [映画館(邦画)] 5点(2011-01-27 16:20:29)
4.広げまくった大風呂敷を一生懸命たたむのが、この「最終章」とやらの宿命なんでしょう、まあとりえず御苦労さまでした。まあ、何となくスッキリしましたよ、とは言っても別に、“ともだち”の正体が判ったからではなく、そんなもん“ともだち”の正体は鬼太郎のオヤジに決まっておろうが、と最初からまるっとお見通しであった訳でして(この言い方で合ってますか?)。このスッキリ感って何だろう、これは作品に対するものではなくて、自分に対するものですね。何というかまるで、以前から大嫌いだったヤツと久しぶりに会話をかわしてみて、意外にも平静な気持ちでいられた、そんな時に感じるような達成感ですね。 【鱗歌】さん [地上波(邦画)] 5点(2011-01-08 17:17:51)
3.ま、邦画だしこんなもんだろ。 【ケ66軍曹】さん [地上波(邦画)] 5点(2010-08-28 10:12:20)
2.まあ、いいんじゃないの。 【アスモデウス】さん [映画館(邦画)] 5点(2009-12-06 01:57:53)
1.冗長でつまらない。常盤貴子のおっぱいに4店。 【no_the_war】さん [映画館(邦画)] 5点(2009-09-14 22:19:28)
マーク説明 |
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★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
61人 |
平均点数 |
4.44点 |
0 | 2 | 3.28% |
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1 | 4 | 6.56% |
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2 | 3 | 4.92% |
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3 | 9 | 14.75% |
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4 | 12 | 19.67% |
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5 | 14 | 22.95% |
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6 | 8 | 13.11% |
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7 | 5 | 8.20% |
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8 | 3 | 4.92% |
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9 | 1 | 1.64% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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