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【クチコミ・感想(6点検索)】
4.野生のコーリャンが画面いっぱいに映される様は圧巻。広大なコーリャン畑をアップで撮るだけなら誰でもできるだろうが、強い風と巧みな光をもって映し出されるその様はまさに野生の強さを、自然の驚異を雄雄しく表現していて、さすがは撮影監督出身というだけのことはあると感嘆する。そして強さの象徴のように映されたからこそ、あっけなく平らに均されてゆくシーンの無残さもまた最大の効果をもって目に飛び込んでくる。ただしこれだけ印象的な画面を撮りながらもストーリーもそれ以上の大きな顔をして前に前に出ようとする。前半は画面が勝っているが後半はドラマが勝っている。ラストはスローモーションでドラマを際立たせる。不満である。芸術映画と商業映画のせめぎあい。芸術の中に商業的価値があり商業の中に芸術的価値があればそれでいいのだから、どっちがいいとか言っているわけではない。私にとってはこれらがうまく融合しているようには見えなかったというだけのこと。前半は本当に凄いんだけどなぁ。 【R&A】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-09-13 11:41:56)
3.ストーリーを細かく見出すとわけがわからなくなるのだが、そんなことはどうでもいいと言わんばかりに中国の大地とコーリャン畑、それとよくわからない乾杯の歌(?)だけで押し切ってしまうパワーが凄い。こういう原始的衝動は、内容がどうであれ、嫌いではありません。しかし、コン・リーの登場場面はやっぱり少なく、もう少し見たかったな。
【Olias】さん [地上波(字幕)] 6点(2006-08-11 02:34:25)
2.中盤までは、これは中国版「風と共に去りぬ」になるのか、といった予感がしたものの、日本軍が余りにもあっさりと物語を終わらせてしまったので相当拍子抜けしました。孫が語る自分の祖父母の物語というスタイルだったのに、何故かそれが最後まで続かないのもしっくりこない。従って本作は、構成や脚本的には大した映画じゃないと思う。本作を本作たらしめているのは、中国の圧倒的な大地と、鞏俐(何と、歯並び悪いじゃん!)の母性的な生命力と、張藝謀の過剰な色彩設計。お二人共にデヴュー作ということですけど、インパクトだけは相当なものがありました、6点献上。 【sayzin】さん 6点(2004-09-14 23:13:41)
1.熱い映画です。チャン・イーモウの映画はこういうほうが好きです。 【omut】さん 6点(2003-08-06 01:04:10)
マーク説明 |
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《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
22人 |
平均点数 |
6.41点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 2 | 9.09% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 4 | 18.18% |
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6 | 5 | 22.73% |
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7 | 7 | 31.82% |
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8 | 1 | 4.55% |
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9 | 2 | 9.09% |
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10 | 1 | 4.55% |
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【その他点数情報】
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