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【クチコミ・感想(7点検索)】
6.いつもの小津調の映画。飽きることなく、最後まで見れる。松竹映画との違いは、鴈治郎の飄々さと新珠三千代の美しさ。そして、森繁の凄い違和感。 【にけ】さん [映画館(邦画)] 7点(2018-12-28 21:11:13)
5.小津の異色作。
話し自体はいつものあれで家族物です。
また演出も正面からのカット、斜めから2人で座って会話するカット、立ち上がるタイミングも一緒、
繋ぎの風景のカットなど、まるで小津調のパロディのような映画です。
そういう意味では小津らしい映画ですが、変なのはラスト10分。
全員が立ち上がって火葬場の煙突から出てくる煙を見るシーンから、
急に音楽が不気味になり、登場人物たちの顔を明らかにシリアス、深刻な顔になり急激に映画のトーンが変わる。
面食らうほどの唐突な変貌ぶりである。
葬式なので皆黒い喪服を着ているが、そこに黒いカラスを差し込んでわざわざ見せている。
いつもは主役の笠智衆は超端役で川で洗い物をしている。
何かいつもの小津映画と違う。わざと違う風をアピールしているようにも思う。
小津映画の中ではあまり評価の高い映画ではないかもしれないが、異色作と定評の東京暮色とは別の意味で異色作だと思う。
蛇足ですがヒロイン役の司葉子は、痩せすぎで演技も陰影が無く、年を取って娘役が出来なくなった原節子の代わりとなるには魅力がなくて残念。 【仏向】さん [地上波(邦画)] 7点(2015-10-17 00:56:49)
4.待ち合わせをすっぽかせるっていうのは、携帯の無かった時代ならではで、ある意味便利だなあと思いました。 【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-02-24 12:11:28)
3.大旦那が孫とキャッチボールするシーンでは、観客から「成駒屋!」と掛け声があったとかなかったとか。
【michell】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-06-14 01:08:15)
2.実に美しく整えられた構図で、いくらでも眺めていられそう。京都の町家、風に揺らぐ簾、大小並べられた丸桶、開け放たれた襖越しの景色など等堪りません。造り酒屋の大旦那、女好きで競輪好きのデタラメ親父であっても一家をそれなりにまとめて束ねていたのはこの親父であり、彼の死と共に一家はそれぞれの方向へと進んでいく。その前途をなんとも重厚で重苦しい音楽が現している。 【亜流派 十五郎】さん 7点(2004-10-17 16:43:05)
1.とにかく絵の綺麗さに唸った。家の中や路地や自然のなんと美しいことか。鴈治郎の旦那振りもいいね。あの雰囲気はやろうと思ってできるもんじゃないス。 【黒猫クロマティ】さん 7点(2003-12-10 15:44:55)
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【点数情報】
Review人数 |
29人 |
平均点数 |
7.10点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 1 | 3.45% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 3.45% |
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5 | 1 | 3.45% |
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6 | 4 | 13.79% |
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7 | 11 | 37.93% |
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8 | 5 | 17.24% |
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9 | 6 | 20.69% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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