|
表示切替メニュー |
レビュー表示 |
その他作品(無) |
心に残る名台詞(投稿無) |
エピソード・小ネタ情報(投稿無) |
心に残る名シーン(投稿無) |
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】 |
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示】
|
【通常表示】/【改行表示】 |
【通常表示】/【お気に入りのみ表示】
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(8点検索)】
1.まず病棟シーンでは、医師役:江守徹と大鶴義丹が足の手術処置を実演している。
今度は、ストレッチャーを押す薬師丸ひろ子の長い移動ショット。そこからさらに、彼女らが採血・点滴・清拭・バイタルチェック等々をベテランの身のこなしで遂行していく様を点描していく。
尿瓶の洗浄や、患者の洗髪といった地味な労働のシーンも薬師丸ら役者自らがしっかり実演している。
ナース役:薬師丸や松下由樹は相当に実務と動作を研究し、演技訓練したはずだ。
実演自体が素晴らしいのではなく、プロフェッショナルの合理的で無駄のない動作の流れと彼女らの真剣な横顔がそこにあるから、その労働のショットはアクションの画面として美しい。
長崎監督はナースステーションのシーンにおいても、ロングショットを駆使して後景で立ち働くナース役一人ひとりの労働にまで目を注ぐ。
飲食シーンを適宜取り入れ、彼女らの人間臭さを描出することも忘れない。
これら敬意のショットの丹念な積み重ねがあってこそ、ラストのファンタジックなキャンドルサービスはドラマの生真面目さを越えて輝きを増す。
キャンドルの光の中、薬師丸の振り返るショットが崇高さを湛えてこの上なく美しい。
【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 8点(2011-10-10 21:10:31)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
3人 |
平均点数 |
7.33点 |
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 0 | 0.00% |
|
3 | 0 | 0.00% |
|
4 | 0 | 0.00% |
|
5 | 0 | 0.00% |
|
6 | 1 | 33.33% |
|
7 | 0 | 0.00% |
|
8 | 2 | 66.67% |
|
9 | 0 | 0.00% |
|
10 | 0 | 0.00% |
|
|
|