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【クチコミ・感想(8点検索)】
3.韓国映画にて安定運行のソン・ガンホ、相変わらずいい顔してます。かの国の芸能界でこの朴訥顔で生き残るってだけで実力派だなと思わせます。あの害の無いとぼけた顔の床屋さんが右往左往してると、選挙時の不正操作場面すらどこかコミカルになっちゃう。独裁政権下で生きるってことはキツイ抑圧を意味するのですが、そこにソン・ガンホの顔を配置すると良い具合に毒抜きになりました。
温厚一辺倒だった彼が国に対して唯一激高するのが、息子が傷つけられて帰された場面。韓国の近代史にはとんと疎いのだけど、あの国の人たちはこんな思いを繰り返して民主主義へと向かうのかな、と興味深くもありました。そして仙人は実在したのですな。いや良かった良かった。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-10-11 01:07:37)
2.庶民の悲哀を描いた佳作。 【SUM】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-01-22 20:34:10)
1.本作は平凡な理髪店の店主が、大統領専属の理髪師に選ばれた事で巻き起こる騒動を、韓国の現代史に沿って描いた実録政治モノ。朴正熙大統領当時の独裁政治の恐怖とその裏事情を、市民レベルの視点から痛烈に皮肉ったものだが決して堅苦しい映画ではなく、むしろユーモアとペーソスを交え、コミカルな味付けが施された作品だと言える。従って、描かれている内容に比べて、その語り口は優しさに溢れている。それは、時代背景がどうあろうとも、家族愛というものが前面に押し出されて描かれているからに他ならない。民衆とは心を通わせているようでいて、一歩間違えれば強権な態度へと豹変する危うさを有していたこの時代の韓国は、まさに戦前・戦中の軍国主義日本の姿そのものではないだろうか。高圧的な態度で迫られる密告、監禁・拘束そして拷問といったファシスト政治の暗部と、理髪店家族を中心とした無垢な市井の人々の人情悲喜劇とを対比させながら、歯切れよくテンポよく演出したイム・チャンサンは、これが初監督とは思えないほどの充実した力量を見せてくれている。またシリアス、コメディ何でもござれのソン・ガンホには、今更ながら上手い役者さんであることを改めて再認識させられた。 【ドラえもん】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-04-27 18:24:27)(良:2票)
マーク説明 |
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★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
30人 |
平均点数 |
6.60点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 3.33% |
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4 | 2 | 6.67% |
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5 | 3 | 10.00% |
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6 | 7 | 23.33% |
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7 | 9 | 30.00% |
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8 | 6 | 20.00% |
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9 | 1 | 3.33% |
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10 | 1 | 3.33% |
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【その他点数情報】
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