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裸足の1500マイル

Rabbit-Proof Fence
2002年【豪】 上映時間:94分
ドラマ歴史もの実話ものロードムービー
[ハダシノセンゴヒャクマイル]
新規登録(2003-09-28)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-05-02)【イニシャルK】さん
公開開始日(2003-02-01)


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監督フィリップ・ノイス
キャストエヴァーリン・サンピ(女優)モリー
ケネス・ブラナー(男優)
ギャリー・マクドナルド〔男優〕(男優)
ジェイソン・クラーク〔男優・1969年生〕(男優)
本名陽子(日本語吹き替え版)
家弓家正(日本語吹き替え版)
弘中くみ子(日本語吹き替え版)
小室正幸(日本語吹き替え版)
滝沢久美子(日本語吹き替え版)
鈴木清信(日本語吹き替え版)
くまいもとこ(日本語吹き替え版)
浅井淑子(日本語吹き替え版)
音楽ピーター・ガブリエル
撮影クリストファー・ドイル
製作フィリップ・ノイス
製作総指揮ジェレミー・トーマス〔製作〕
配給ギャガ・コミュニケーションズ
字幕翻訳松浦美奈
あらすじ
1931年のオーストラリアでは、先住民であるアボリジニと白人の混血児を、アボリジニの親から引き離して白人の子として育てようとする隔離政策が行われていた。親から引き離された10歳にも満たない3人の混血児の少女たちは、アボジリニの母の元へ帰るために白人たちのもとから脱出した。3人は何千キロにも及ぶ厳しい家路を歩き始めたのだった。実話の映画化。

花守湖】さん(2006-08-18)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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44.素材はいいのに料理人の力量が少し足りない感じ。 aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 5点(2014-08-22 23:28:07)

43.豪州政府は2008年になって初めて「盗まれた世代」の問題に対して謝罪したという。混血の子供たちを親から隔離し保護するという政策は、どう考え方から発生したのだろう。おそらく原住民は野蛮で無教養、文明の灯りを知らない者は不幸というような考え方も根底にあったのだろう。そして家族の絆とは無関係に推し進められていったのだろう。 この映画は、映画としての出来不出来を云々する映画ではなく、真実を伝えるための映画だ。それだからこそ、淡々と静かに語られている。 ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 8点(2012-06-04 06:03:07)

42.重大な事実を描いた映画。ただ事実の描き方が下手な映画。 akilaさん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-27 15:50:59)

41.実話を映画化したドラマらしいけど、 歴史背景、登場人物の描き方ともに薄い。 女の子たちの苦労は、劇中の描写を遥かに超える辛さだったと思うけど、 そこは何とか想像力で。 映画作品としての完成度は決して高くないけど、学ぶべき点もあるので、 観ておいて損はないかと思う。 MAHITOさん [地上波(吹替)] 3点(2011-07-16 06:04:56)

40.私はアボリジニーに対するオーストラリア政府の隔離政策を一応知識としては知ってた人です。(ちなみに何で知ったかというと、村上春樹著『シドニー!』でだったりする)この話はまあうまいことどちらも美化せず言い訳せず、判断はあくまで見た人に委ねるという態度がいいですね。 邦題に難ありかな。裸足じゃないじゃん!せっかくの中立的立場からちょこっと寄ってみましたみたいな。アボリジニの人々の、オーストラリアの人々の歴史を全く知らない人のための親切心なのかもしれませんが。まあ自分もほとんど知らないに等しいから偉そうなことはいえません。 towaさん [地上波(字幕)] 7点(2009-07-19 19:16:04)

39.これは良かったです。あんな不条理な事が実際に行われていたという事と、1500マイルを歩ききった子供がいるという事にいたく驚きました。ムダな場面もなく90分程度で終わり、飽きる事もありません。潔い秀作ですね。 すべからさん [ビデオ(字幕)] 8点(2008-07-11 18:18:30)

38.ネタ的にはいいんですが、1500マイルという距離を短くまとめすぎてるんじゃないかなぁって思います。悲しい実話なんだけどあんまり悲しさが伝わってこないっていうかちょっと静かすぎなところかな。半分以上は靴履いてんのに邦題の「裸足の~」の意味がサッパリわからんですが、脇でケネス・ブラナーが出てたお陰でなんとか見れたぁって感じ。「Japanese Story」でもトニ・コレットと日本人が荒野の中を漂ってたけどむこうの方がまだ悲壮感を感じた記憶がある。 M・R・サイケデリコンさん [地上波(字幕)] 6点(2008-03-23 10:50:37)

37.アメリカでも同様なことが言えると思いますが、オーストラリアでの先住民と入植者の関係は、複雑であり微妙なバランスであったと思います。この映画では、混血児を隔離するという事柄をテーマに、当時の時代背景と故郷への強い思い、そしてアボリジニの文化を少しだけ見せてくれます。ちょっとした勉強にもなる映画でした。 shoukanさん [DVD(字幕)] 7点(2007-09-11 14:44:05)

36.白人が悪意ではなく良心でアボリジニと混血児を隔離をしているという点に複雑な思いがする。彼らの独善的な行為に憤りを感じる一方で、彼らにとって「良心」でやったことという点が自己弁護になっている気もした。 こまごまさん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-10 22:01:41)

35.んー子供が主役ってのもあって、1500マイルという距離や9週間という期間を表現しきれていないと感じました。画面から悲壮感が伝わってこないです。何食べてたの?死ぬほど大変だったの?という生への執着が見えて来なかったです。現代から過去を観てるから(あくまでも今の目線で)善悪はっきり描いているけど、結果がわかっているあと出しじゃんけんみたいでこの手の作品はあまり好きではないです。景色はきれいでした。 たかちゃんさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2007-01-10 19:50:20)

34.ただ荒野を歩いて家に帰るだけのストーリー。色彩は青(空)と白(大地)と茶色(子供達)ほとんどそれだけ。Pガブの音楽もいつになく控え目。ただ非常にシンプルな分、強烈な内容が際立っている感じ。 アラブ紛争見てると、英米の政策って今も昔も発想があまり変わらないんだなぁ…という印象。 最後に監視者を追っ払ったお母さんがニカッと笑うのは中途半端に演出じみていて減点、いい所だったのに残念でした。 番茶さん [DVD(字幕)] 8点(2006-12-05 23:47:48)

33.映画としてはちょっと印象がうすいですね。 十人さん [DVD(字幕)] 4点(2006-04-22 00:15:53)

32.あまり派手な演出が無いのに、追われている時のドキドキ間がたまりませんです。実話のなせる業なのでしょうか?まさに死ぬか生きるかの逃亡生活、母に会いたいとの思いが伝わってきます。ところでアボリニア人に男の子が生まれたらどうしたんだろう? みんてんさん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-25 00:01:26)

31.アボリジニ問題。こういった差別的な話題の映画が割と好きなんですが、この映画は構成が今一。終わりに本人が出てきても心に響かない。監督が違えばもっとマシになったかも知れない。 oO KIM Ooさん [DVD(字幕)] 3点(2005-08-06 05:46:54)

30.すごい実話だと思う。映画しては印象薄い Sleepingビリ-さん [DVD(字幕)] 4点(2005-07-20 01:03:20)

29.凄い実話でした。オーストラリアでこんな政策をしていたのかと考えさせられました。なにより、姉がまだ幼いにもかかわらず冷静沈着に、追手を欺きながら、妹を助けて逃走する力強さに感動します。母親に会いたいという一念の強さを改めて感じました。 tantanさん 7点(2005-03-01 01:16:12)

28.白人であろうとアボリジニであろうと黄色人種であろうと”母親に会いたい”という気持ちは誰だって一緒です。でもあの精神力の強さはとても真似できない。一本のフェンスを通じてお互いを想う姿は鳥肌ものだった。ストーリーもさることながら、映像・音楽も最高。 c r a z yガール★さん 9点(2004-12-23 04:36:47)

27.極めて単純な物語である。だからこそ心にストレートに訴えてくるものがある。明るく陽気で親近感を感じるこの国にもこんな過去の歴史があったことを知る。逃げる者の目線、追う者の目線を広角レンズで捕らえ、延々と続くフェンス、過酷な砂漠の環境を望遠レンズで表現する方法は使い古されているけれどとても効果的で全編を通して相当腕のいいカメラマンの映像に魅せられる。遠く離れた母と娘が時を同じくして無意識にフェンスに触れてお互いのことを想う場面がとてもイイ!! WEB職人さん 8点(2004-12-18 12:38:41)

26.例えば外見や文化にほとんど差異の無いドイツ人とユダヤ人、日本人と朝鮮人・中国人の間にも似た様な歴史がある訳で、外見も文化も丸っきり違う民族同士であれば、こういう政策が存在していたとしても不思議はない。人類史上でヒューマニティが叫ばれる様になったのは極々最近のこと。で、比較的低評価なのには少し驚きましたが、私も同様の感想を持ちました。序盤をサラッと流し過ぎの上、残りは決死の逃避行ではなく、何かロードムービーの様になってしまってる。淡々と描くことももちろん悪くありませんが、本作にはもう少し悲壮感が欲しかったと思います、6点献上。 sayzinさん 6点(2004-12-15 00:18:54)

25.オーストラリアのアボリジニに限らず、日本の蝦夷(えみし)、アイヌ、アメリカのインディアン等先住民族の文明人による迫害はどこにでもありました。我々もその時代に生きていたらその当事者になっていたかもしれません。その時代ではそれが普通、その部分がよく表れていました。この作品では「迫害の時代」の後の「保護の時代」。しかしその保護がいかに文明人のエゴの元にされていたかは見てのとおり。これもまた今だから言えること。しかし今だから言えることをきっちりと今言うことも大切なことです。この点は見習うべきところだと思います。映画はドラマチックな展開を抑えているようですが個人的にはもっと抑えてもいいくらい。追うアボリジニと追われるアボリジニの頭脳戦は十分ドラマチックでしたし、従妹が捕まるシーンの演出はドラマチック過ぎるくらいです。1500マイルという距離と9週間という日数をもっと表現してほしかったです。広大な大地のロングショットとうさぎ除けフェンスをうまく使ってましたが、まだまだ..(えらそーに)。 R&Aさん 6点(2004-12-07 11:25:47)

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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 51人
平均点数 6.41点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
347.84% line
447.84% line
559.80% line
61121.57% line
71223.53% line
81223.53% line
923.92% line
1011.96% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review7人
2 ストーリー評価 7.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review4人
4 音楽評価 6.66点 Review3人
5 感泣評価 6.80点 Review5人

【ゴールデングローブ賞 情報】

2002年 60回
作曲賞ピーター・ガブリエル候補(ノミネート) 

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