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【クチコミ・感想】
2.ヒロインは海に憧れ続け、ラストでやっと海のそばにテントを立てるが、また砂漠のほうに逃げていく。この青空が印象的で、海の青より空の青を選んだ、という感じ(青と言えば、初めて体売られたときカーテンを青い魚が過ぎていく。「百年の孤独」に、ずっと雨が降り続いて湿度が上がった室内を、魚が泳ぎ過ぎていくってイメージがあって、好きだった)。マルケスの小説って凄く映像的だと思ってたんだけど、やはりあれ文学なんだな。この映画で一番美しいイメージは祖母の夢語りなんだ。エイが空を飛んでいくような。その瑞々しさに比べると、ガラスの変色など、実際の映像で示されるとかえってイメージがしぼんでしまう。そこだけが特異点として浮き上がってしまう、日常の中の非日常として。全体が溶け合ったものになってくれない。さらに言えば、あの仕掛けはどうなってんのか、などとあらぬことを考えてしまう。これ映像の不利な点ですね。修道院から帰ってくるところがミソか。幸福と懐かしさで、彼女は懐かしさのほうを選んだってこと。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-01-30 09:57:34)
1.ガルシア・マルケスの世界の見事な映像化。 美術、音楽、演出、演技、どれも、あまりに自分にとってツボで、だれかに頭の中をのぞかれたかと思うくらい。 怪演というほかない、イレーネ・パパス、あくまでも可憐なクラウディア・オハナ(むかし、時計の CM かなんかに出ていたんだが、覚えている人は年がばれますな(笑))、どちらも別の意味で美しかった。 【yhlee】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2007-07-25 16:03:54)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
4人 |
平均点数 |
8.00点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 2 | 50.00% |
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8 | 1 | 25.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 1 | 25.00% |
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