みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
6.心に残る感じの映画ではないですね。昔やってた世界名作劇場っぽい雰囲気です。設定が重いですが、嫌な描写はなく観やすいと思います。 【色鉛筆】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2007-07-29 07:10:20) 5.序盤の緊迫感は何処へやら、中盤以降はやけにご都合主義的に話が進み、そして余りにも呆気ない幕切れ。決してつまらない映画じゃないし、社会性もあるし、どのシーンもしっかりと作られてるんですけど、やはり一抹の物足りなさが残ります。この映画は逃走劇である共に、その間にデビッドの頑なな心が解されていく物語の筈。“Trust no one.”と教え込まれた少年は、その言葉を支えにするだけの過去を背負ってる。しかし映画からは、彼の心の変化が全然感じられない(これは彼がしかめっ面を崩さない所為ではない)。だから終盤が唐突に映るのです。デビッドの心情を細かく描く時間的余裕は充分あったのに、惜しいまとめ方でした。それにしてもジム・カヴィーゼルは、ここでも虐げられる収監者だったなぁ…、6点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-14 00:02:57) 4.収容所からの脱出という設定は、名作「大脱走」をイメージしてしまいますが、本作はまったく趣きが異なります。憲兵の追跡や国境検問などはあるものの、かなり淡白に描かれており、それよりも収容所という特殊な環境で育った少年が、一般の社会や人々と触れ合うという側面の方が主軸に描かれています。少年が閉ざした心の鍵を開ける過程を描いていると言った方が正しいでしょうか。そのため、少年が目的を遂げるまでの試練もさほど多くなく、予定調和な感は否めません。ですが逆に安心して観られます。次から次へと苦難を乗り越えるほうが確かに面白いですが、このような静かなロードムービーも悪くないと感じました。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-04-27 00:23:07) 3.話の展開に若干出来すぎてる感じがあって、そうはうまくいかんだろうと思ってしまわなくもないが、一種の御伽噺として観ていると、爽やかな感動を味わえる良作。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-19 10:23:04) 2.とにかく景色が綺麗!!そして目を離す暇が無い位テンポのいい作品です、最後は少しあっけない気もしましたけど心温まるストーリです。観て損することは無いと思います♪ 【愛しのエリザ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-09 18:49:59) 1.終戦後に存在したブルガリアの強制収容所から逃げ出して一人でデンマークを目指す少年の冒険ロードムービー。 長らく過酷な労働と暴力にさらされ笑うことさえできない少年が何者なのか、脱出の経緯などはフラッシュバックで徐々に明らかにされるので緊張と興味が途切れない。さらに無事に旅を続けるために誰にも頼れず、人を信じることもできない孤独な少年がいろんな出会いや経験をしながら、学んだり危機を乗り越えていく展開がドラマチックで引き込まれる。収容所での悲しい出来事がトラウマとなり、なんとも寂しげで悲しい表情が印象的な主役の少年ベン・ティバーはとてもよかった。 ラストへの急転直下の展開があっけなかったり展開に甘さもあると思うものの、スイスの老婦人と信頼を結ぶくだり など感動的で涙を誘われる。 老婦人のジョーン・プロウライトはとても品がよく存在感があったし、収容所の友人のジム・カヴィーゼルなど脇役の抑えた演技もよかった。ブルガリアからイタリア、スイスへと旅するロケ映像も美しい。 【キリコ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-04-10 21:03:47)
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