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北北西に進路を取れ

North by Northwest
1959年【米】 上映時間:137分
アクションサスペンスコメディアドベンチャーミステリー
[ホクホクセイニシンロヲトレ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-11-17)【イニシャルK】さん
公開開始日(1959-09-17)


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監督アルフレッド・ヒッチコック
助監督ミッキー・マッカードル(ノンクレジット)
演出伊達康将(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
キャストケイリー・グラント(男優)ロジャー・ソーンヒル
エヴァ・マリー・セイント(女優)イヴ・ケンドール
ジェームズ・メイソン(男優)タウンゼント(フィリップ・ヴァンダム)
ジェシー・ロイス・ランディス(女優)クレア・ソーンヒル
レオ・G・キャロル(男優)教授
マーティン・ランドー(男優)レナード
レス・トレメイン(男優)競売人
エド・ビンス(男優)
サリー・フレイザー(女優)国連の受付係(ノンクレジット)
アルフレッド・ヒッチコック(男優)バスに乗り遅れる男(ノンクレジット)
中村正[声優]ロジャー・ソーンヒル(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
北浜晴子イヴ・ケンドール(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
納谷六朗レナード(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
井上孝雄ロジャー・ソーンヒル(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
大木民夫教授(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
西沢利明レナード(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
川合伸旺タウンゼント(フィリップ・ヴァンダム)(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
脚本アーネスト・レーマン
音楽バーナード・ハーマン
作詞ハロルド・アダムソン挿入曲"It's a Most Unusual Day"(ノンクレジット)
アーサー・フリード挿入曲"Singin' in the Rain"(ノンクレジット)
作曲ナシオ・ハーブ・ブラウン挿入曲"Singin' in the Rain"(ノンクレジット)
撮影ロバート・バークス
製作アルフレッド・ヒッチコック(ノンクレジット)
MGM
配給MGM
特撮A・アーノルド・ギレスピー特殊効果
美術ロバート・F・ボイル(プロダクション・デザイン)
ウィリアム・A・ホーニング(美術監督)
ヘンリー・グレイス(セット装飾)
フランク・R・マケルヴィ(セット装飾)
ソウル・バス(タイトル・デザイン)
ヘアメイクウィリアム・タトル(メイク担当)
編集ジョージ・トマシニ
録音フランクリン・ミルトン
あらすじ
広告会社社長のロジャー・ソーンヒルは多忙で、今も秘書をタクシーに乗せて車内でスケジュールの確認中である。プラザ・ホテルで一人降りたソーンヒルは友人たちの待つラウンジへ向う。酒を飲む前に電報を打つ用事を思い出したソーンヒルはボーイに向って手を挙げるが、その手と”お客様のジョージ・カプラン様”の呼び出しの声が重なった。その様子を見ていた二人組は席を立ったソーンヒルに銃を突きつけ、人知れず車に乗せる。それはNYからラシュモア山までの苦難の道のりの始まりであった。

Mr.MONK】さん(2003-12-16)
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【クチコミ・感想】

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100.これは優れたサスペンス映画。
農薬散布飛行機から攻撃されるシーンや、ラシュモア山での逃走劇などアクションシーンも見応えがあるが、主人公とヒロインの駆け引きが面白く、とくに前半の列車でのやりとりには時間を忘れて魅了された。
途中から登場人物も増えてストーリーがちょっとややこしくはなるが、さすがにヒッチコックの名作だけあってハラハラ何が起こるのか分からない展開なのは素晴らしい。6点に近い7点献上。 mhiroさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2024-11-10 17:58:29)

99.死ぬまでに名作をみておけ、ということでヒッチコックを見ています。皆さん、ハズレを引きたくなければヒッチコックを選んでおけば基本的には大体どれも面白く、さすがヒッチコックといった抜群の安定感です。

本作「北北西に進路を取れ」(North by Northwest)ですが、まずタイトルがやたらとカッコいい。調べてみるとこの表記の仕方は存在しない方位を示しているそうで、Wikipediaによると、北北西は「North-NorthWest(NNW)」が正しいようです。存在しない方位を示してあるのもまた余計にカッコいいです。またアカデミー脚本賞、編集賞、美術賞にノミネートされているだけあって、脚本が非常によく出来ていて最初から最後までずっと面白いまま突っ走ります。特に後半に向けてサスペンス色が深まる飛行機爆破のペーシングシーンは本当に印象深くて素敵なシーンでした。

ただ、ツッコミ所は色々と多めです。普通の広告マンだった主人公ロジャー・ソーンヒル(ケーリー・グラント)はいつも冷静沈着で、なぜか毎回うまくピンチを脱します。マザコンでバツ2の広告マンにしてはちょっと度胸がありすぎるし、とにかく落ち着いていて貫禄がありすぎます。また美しいイヴ・ケンドール(エヴァ・マリー・セイント)も、もとは普通の人だったと語られますが、まるで峰不二子ばりの本格スパイを地で行っています。26才でこの落ち着きはちょっと異常なくらいだし、ストーリー上、タウンゼント(フィリップ・ヴァンダム)についていく気満々だったようですが、それほど惚れているようにも見えません。結果的に終始よくわからないキャラを貫いていて、まさに峰不二子を地で行っていて少々不自然でした。

007シリーズに多大な影響を及ぼしたといわれますが、ホントにその通りだと感じました。初期のボンド作品よりずっと007なのが軽く笑っちゃうくらいです。粗はあるものの倒叙システムもよく効いていますし、結果的に面白ければ問題ないと言わしめるくらい脚本がよく出来ています。ちゅっちゅウフフで反転ハッピーエンドラストも本当に素敵でした。まあ文句なしでしょう!(ちなみに本作の監督カメオ出演は油断してると見逃がしますよ、私も見逃しました) アラジン2014さん [インターネット(字幕)] 8点(2024-10-24 17:35:44)

98.2バツの広告マン・ソーンヒルがしぶとい。
最後は女への執念だが、素人がここまでよくやったと褒め称えるべき。
「北北西」実際の方位で無くとも大冒険を予感させる印象的なタイトル。
ただね。脚本は靡かない。殺すチャンスは幾度とあるが尺を長くしてややこしくしてるだけ。
勘違いサスペンスのおもしろさと古さが表裏一体になっているようなかんじ。 mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-10-10 23:29:26)

97.超久しぶりに再見。しかしラストのラシュモア山のシーン以外、ほとんど忘れていたので初見に近い感じ。だいたいスパイものというのは、その設定上、話が込み入りがちで、ちょっとでもセリフを聞き逃すと面倒くさいことになります。この作品も例外ではありません。というか元祖的な存在でしょうか。
しかし音楽はいい感じ。いかにも緊張感を煽るようで、ピッタリ合っていたように思います。
そして何より、マーティン・ランドーがいい。「スパイ大作戦」におけるローランもそうですが、いかにも頭がキレそうでクールな役がよく似合います。そしてけっしてボスにはなれず、参謀役なんですよね。同じスパイものでも、単純明快&大胆不敵&荒唐無稽なこちらのほうが私は好みです。 眉山さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-07-05 01:42:39)

96.随分昔に確かに観たことがある。
その時はたいして面白いと思わなかった記憶がある。
改めて今見てみるとラシュモア山のシーン、セスナの襲撃、
オークション会場での騒ぎ、どれも工夫があり良く作られていると思う。
でもなんかテンポ良く進まない感じがは、
時代のせいか、私に余裕がないせいなのか。
ケイリー・グラントがおじさんすぎて
イヴとの恋愛表現がいまいち受け入れがたいのは
マイナスポイント。 プエルトガレラさん [ビデオ(字幕)] 6点(2020-10-10 17:39:43)

95.平穏な生活から突如、信じられない目に遭う非日常的さが面白い。アルコールで記憶をなくさせられる。360度何もないところに放って置かれる等はいつまでも記憶に残っているので、やはり上手い演出でドキドキさせられたのだろう。 SUPISUTAさん [DVD(字幕)] 7点(2018-07-16 13:16:10)

94.ヒッチコック作品の中では結構面白い映画でした。 ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-23 17:08:15)

93.ヒッチコックの真髄はスリラー要素にあるが、この作品はアクションに振れすぎかなあ。当時の水準では他に類を見ないどうやって撮ったのかもわからないアクションシークエンスは意欲満点さすが大物監督という感じで楽しめるが
いかんせんストーリーの散漫さと冗長さ、そしてスリルの欠如が作品の完成度を落としている。
まあ先駆者の難しさかね。 Arufuさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-05-18 08:09:54)

92.ヒッチコックお得意の巻き込まれ型サスペンス。
アクションシーンが随所に織り込まれており、娯楽性の高い作品に仕上がっている。
悪者さんたちの目的や行動が不明瞭だったり、謎の一つも早い段階にわかってしまうのだが、
スリリングな展開には普通に満足。ちょっと上映時間が長いかなという感はあるが、
万人向けの娯楽作に仕上がってます。サスペンス・アクションものとしては、これが元祖かも?
ということを考慮して+1点。 MAHITOさん [DVD(字幕)] 6点(2012-04-11 13:10:20)

91.何か期待はずれの映画でした。評判が高いので観て見ましたが、内容は退屈だし、ストーリーの展開にも無理があり、あまり楽しめませんでした。 おやじのバイクさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-10-22 01:09:47)

90.ちょっぴり「シャレード」に似ていて(似ているのはケーリー・グラントだけか)、それよりも断然おもしろい。ヒッチコック映画の最高峰と言ってもよいだろう。
実は最初見た時は、ロジャー・ソーンヒルがなぜ間違えられたのか見落としていた。だから何か訳がわからないうちに話が進んでいったのだが、それでもおもしろかった。
DVDで改めて見てみると、間違えられた訳だけでなく、ほかの部分でも見落としや感違いがあったことに気づき、改めてこの映画が良くできていることに感心した。
随所にユーモアが見られ、サスペンスの緊張感とバランスが取れていると思う。一番笑ったのは、競売シーン、おおまじめなとこらが何とも言えない。 ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 8点(2011-07-25 14:16:10)

89.次から次へと、飽きさせない場面転換がいいですね。一気に最後まで観た、という感じになれます。子供の頃からもう何度も観ていますが、何度観ても楽しめます。 ramoさん [ビデオ(字幕)] 7点(2011-07-11 01:33:19)

88.飽きさせない展開の連続で面白かったです。 TAKIさん [DVD(字幕)] 7点(2011-01-27 23:42:37)

87.話が都合よく進んでいくので少し白けた。評価されすぎの映画じゃないでしょうか? doctor Tさん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2010-12-04 01:11:07)

86.話の切り口に興味を惹かれました。
また、舞台が転々とし、かつ、大掛かりで、スケールの大きさを感じました。
しかし、同時に色々詰め込みすぎた印象。
途中から女性絡みがメインとなってしまい、緊張感も謎も薄れ、サスペンスとして破綻していた感は否めません。 午の若丸さん [DVD(字幕)] 5点(2010-10-17 08:59:08)

85.素直におもしろかった。

ヒッチコックの作品の中でもわかりやすく、
初心者は本作から見る事を薦める。

サスペンスの巨匠たる所以がわかる1作。 ナラタージュさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-10-11 23:38:36)

84.ケイリー・グラントは「毒薬と老婆」や「シャレード」ほどは持ち味を発揮できていないと思うが、ストーリーの展開は面白くて引きこまれていく。エヴァ・マリー・セイントはボンドガールをしのぐ妖艶さ。ニューヨーク→シカゴ→ラッシュモア山とちょっとしたミステリーツアーだが、「北北西」というよりどう見ても「西北西」に進路を取っているように思える。 きーとんさん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-14 21:39:55)

83.安心してみることのできるヒッチコック作品ですね。サスペンスというにはなんがかのんびりした展開でした。 ジャッカルの目さん [地上波(吹替)] 6点(2010-08-13 18:39:58)

82.シンプルでドキッとするような演出がこの監督の好きなところなので、この映画に関しては平凡さを感じてしまいました。これをアクション映画として見るのであれば結構楽しめると思います。 色鉛筆さん [地上波(字幕)] 5点(2009-08-29 15:30:52)(良:1票)

81.出てくる役者がかっこいい。各場面も絵になるシーンがおおくて楽しめた。 ホットチョコレートさん [DVD(字幕)] 6点(2009-06-10 22:28:15)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 135人
平均点数 6.99点
000.00% line
100.00% line
210.74% line
300.00% line
475.19% line
51611.85% line
62619.26% line
73223.70% line
83223.70% line
9128.89% line
1096.67% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.87点 Review8人
2 ストーリー評価 7.00点 Review9人
3 鑑賞後の後味 7.11点 Review9人
4 音楽評価 7.00点 Review6人
5 感泣評価 4.80点 Review5人

【アカデミー賞 情報】

1959年 32回
脚本賞アーネスト・レーマン候補(ノミネート) 
美術賞ロバート・F・ボイル候補(ノミネート) 
美術賞ヘンリー・グレイス候補(ノミネート)装置
美術賞フランク・R・マケルヴィ候補(ノミネート)装置
美術賞ウィリアム・A・ホーニング候補(ノミネート) 
編集賞ジョージ・トマシニ候補(ノミネート) 

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