みんなのシネマレビュー

鷲は舞いおりた

The Eagle has Landed
1976年【英・米】 上映時間:135分
ドラマアドベンチャー戦争もの小説の映画化
[ワシハマイオリタ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-08-12)【イニシャルK】さん


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監督ジョン・スタージェス
キャストマイケル・ケイン(男優)クルト・シュタイナー大佐
ドナルド・サザーランド(男優)リーアム・デヴリン
ロバート・デュヴァル(男優)マックス・ラードル大佐
ジェニー・アガター(女優)モリー
ドナルド・プレザンス(男優)ヒムラー
アンソニー・クエイル(男優)カナリス提督
ジーン・マーシュ〔女優・1934年生〕(女優)ジョアンナ・グレイ
ジョン・スタンディング(男優)ヴェレッカー神父
ジュディ・ギーソン(女優)パメラ
トリート・ウィリアムズ(男優)クラーク大尉
ラリー・ハグマン(男優)ピッツ大佐
マイケル・バーン[男優・1943年生](男優)カール
ヨアヒム・ハンセン(男優)SS将軍
広川太一郎クルト・シュタイナー大佐(日本語吹き替え版)
西沢利明リーアム・デヴリン(日本語吹き替え版)
鈴木瑞穂マックス・ラードル大佐(日本語吹き替え版)
戸田恵子モリー(日本語吹き替え版)
宮内幸平ヒムラー(日本語吹き替え版)
村越伊知郎ヴェレッカー神父(日本語吹き替え版)
小林清志ナレーション(日本語吹き替え版)
大塚芳忠(日本語吹き替え版)
原作ジャック・ヒギンズ『鷲は舞い降りた』
脚本トム・マンキウィッツ
音楽ラロ・シフリン
撮影アンソニー・B・リッチモンド
ジョン・ウィルコックス〔撮影・1905年生〕(第二班撮影監督)
製作デヴィッド・ニーヴン・Jr
配給東宝東和
美術ピーター・マートン(プロダクション・デザイン)
ピーター・ジェームズ〔美術・1924年生〕(セット)
衣装イヴォンヌ・ブレイク
編集アン・V・コーツ
録音ジェリー・ハンフリーズ〔録音〕
字幕翻訳清水俊二
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【クチコミ・感想】

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19.原作未読。昨日観たミンスミート作戦と比べて今作のドイツ軍作戦の拙さを思わされます。どこまでチャーチルに迫れるかという見どころが安っぽく描かれているのが不満です。ただ、上司と部下の関係に於いてシュタイナー大佐とヒムラーの人間の本質が浮き彫りにされているところは印象深いものがありました。 The Grey Heronさん [インターネット(字幕)] 6点(2023-01-02 18:03:46)

18.原作を読もうかと思っていたら同名の映画を発見したのでたまたま見た次第です。
結末を知ってしまいましたが、本を読んでみたくなりました。
ちょっと気になったこと。アメリカ人はアメリカっぽく喋っているし、アフリカンスの訛がどうの、といった下りもあり、言語感覚がリアルな面もある一方、ドイツ人が自国で英語で喋っているところはちょっといただけないなぁと。 チェブ大王さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-07-22 18:25:47)

17.すごく壮大で困難なことに挑戦しようとしているはずなのに、国と国がぶつかり合う緊迫感もなければ、課題を解決しようとする到達感もない。つまり、各シーンがただ何となく流れているだけなのです。雰囲気が、その辺の街中のサスペンスものと変わりません。 Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2017-07-12 01:05:30)

16.皆さんのレビューを読むと、原作はきっと優れているのだと思いますが、この原作は安っぽい感じ。見たのは時間の無駄でした。 チョコレクターさん [地上波(字幕)] 5点(2016-05-04 12:44:32)

15.ドイツ軍人を共感できる人物として描いていても「親衛隊=ナチ」はやっぱり悪者になってますね。中世の騎士道精神のようなものが漂う戦争スパイ映画ですが、適度に緊張感もあってなかなかよかったです。 ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-04-06 22:36:12)

14.原作未読です。原作を読まれた皆さんのレビューを見ると、原作に触れているかどうかで評価が変わる典型的な作品でしょうか。
冒頭の連行されている途中のユダヤ人女性を助けようとするシーンが効いている。
任務遂行にあたり、ポーランド軍に偽装しているが、その下にドイツ軍の軍服を着込んでいる。
ドイツ軍将校である軍人としての誇りと、1人の人間としての高潔さを併せ持つドイツ軍将校を演じるマイケル・ケインがいいんです。
この冒頭のユダヤ人を助けようとする際の部下達のとった行動からも、シュタイナーの人間性がよく分かります。
彼らがドイツ軍であることが発覚するきっかけとなる出来事もまた、シュタイナーと彼の部隊をよく表していました。
人質を解放した時点で彼も覚悟を決めたのだろうし、彼の運命もまた見えてしまうのですが・・・。
ケイン以外のキャストも素晴らしい。IRAの活動家を演じた曲者ドナルド・サザーランドの存在感が際立っている。
出番は少ないですがドナルド・プレザンス。スタージェス監督の代表作「大脱走」では収容所の良心というべき男を演じていた彼が
何とヒムラーを演じているのですが、これが驚くほどヒムラーに似ているではありませんか。
ジェニー・アガターもまた印象的でした。「美しき冒険旅行」から5年経ち、あの少女もすっかり大人になっていました。 とらやさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-04-05 23:13:27)

13.たぶん原作はもっと違うんだろうなー、と思わせる情感の乏しさ。戦時下のスパイものにしては、どことなく全体的にユルいような。真昼間から落下傘降下したり村人たちがのほほんとしてたりで。ドイツ軍の偽装がばれた時、村人のじーさんが一言「外国人ばっかり」だって。ここ笑うとこじゃないよね?と思いつつ吹き出してしまった。もっと手綱を引き締めた演出にしてくれたらラストの悲愴感も高まったのになあ。
あとやっぱりドイツ軍の軍服はかっこ良いなあ。M・ケインが軍帽を被り、ドイツ軍人の姿を現した時はあまりのかっちょ良さにぞくぞくしちゃった。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-01-18 23:10:11)

12.原作の表面をなぞった感じ。ドイツ側から描いた物語なのに、映画では途中から米側から描かれてしまう。マイケル・ケインも原作のイメージとは程遠い。 カワウソの聞耳さん [DVD(字幕)] 5点(2011-12-09 21:37:29)

11.久々に見たのだけど、やっぱりいいですね。戦争モノと捉えるよりはスパイモノと捕らえた方が良いと思います。」キャラクターの個性を十分に引き出した上に、緊張感が最後の最後まで持続するという点で、原作の面白さをしっかりと映画に残していて素晴らしいです。 奥州亭三景さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2010-11-25 12:45:30)

10.お馴染み、ジャック・ヒギンズの大々出世作『鷲は舞い降りた』の映画化。小説の内容上、必然的にアノ俳優もコノ俳優も、ドイツ軍人役として出てくるのが、妙に面白かったりします(普通ならドイツ軍人役なんて、ただの殺され役)。さらにその中で、普通なら一番ワルそうなドナルド針の目サザーランドが、ドイツ人ではなくIRAのリーアム・デヴリン役を何とも楽しそうに演じております。さて主人公のシュタイナはといいますと、何でも屋ことマイケル・ケインが演じている訳ですが。逃亡しようとしたユダヤ人女性を彼が助ける場面が印象的。部下たちがさっと武器を構え、彼を援護するシーンのカッチョよさ。この場面、小説ではもっとシュタイナの個人的な活躍が強調されていたように思いますし、ユダヤ人女性も一応は逃亡するんですよね? それが映画では、部下による支えが強調され、空気が引き締まるシーンになっていますし、結局女性が射殺されてしまう、という顛末も、本作の徒労に満ちた物語を暗示していて印象を深めています。ただ、映画の最後までこの調子で行ければよかったんですが・・・何だかだんだん、シュタイナの影が薄くなっていくのが残念。シュタイナを「観る」という部下の視点がもう少しあれば、良かったかも。何せ、ただでも「マイケル・ケイン」なもんで、いかにも頼りないんですから、もう少し周囲が盛り上げてあげないとね。最後まで、デヴリン=サザーランドの活躍ばかりが目立っちゃったかな。でもまあ全体的には、手堅い感じが好感のもてる、シブくまとめた映画でした。 鱗歌さん [DVD(字幕)] 7点(2010-03-29 23:15:57)

9.原作は未見です。ジョン・スタージェスが監督してドナルド親父やロバート・デュヴァル、マイケル・ケインが出ていながらどことな~く地味に感じるのはどうなんかな。水車のシーンで子供がわざと(??)溝に落ちるシーンが腑に落ちなかったですけどもしっかりとしたストーリーだったと思います。後半以外戦争映画特有の銃撃戦というのがなかったですけど、個人的にはそっちのほうが好きな展開だったのでよかったです。 M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 7点(2008-08-26 11:32:06)

8.この映画を見た人は、原作を絶対に読みましょう^^ 
原作は10点です。映画の方もなかなか良いですが、私は先に原作読んでしまったので減点3! 
同じドイツ軍の小説で「北壁の死闘」もあるけど、それは映画化してないのかなあ・・・  
小説の続編の「鷲は飛び立った(だったかな?)」も映画化してみてほしいなw ほ~り~ぐれいるさん [DVD(吹替)] 7点(2006-12-09 18:28:34)

7.ところどころ櫛の歯が欠けたように描写不足の感があります。ともあれ、これから原作を読んでみるつもりなので、評価はまた変動するかもしれませんが……映画単体での評価点はこの点数で。 Kさん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-05-14 00:56:44)

6.ドイツ軍の軍服は世界一カッコいい!アメリカ人が着ようがイギリス人が着ようが様になって見えるから不思議。スタージェスのほんのり西部劇臭い作りにも心躍る。サントラも名盤。 mimiさん 8点(2004-10-31 22:49:34)

5.役者連中の演技はいいが(特にドナルド・サザーランド)、脚本は最悪。なに最後のオチは解せない。(役者に)6点から(脚本・演出)5点マイナスで1点かな。 いかりや800さん 1点(2003-03-09 08:46:05)

4.いいですねえ、"おやじ"サザーランド(笑)。映画の発想が面白いし、スリルもサスペンスも満載です。ただ、制服を見せるために水車に落ちたように見える演出がちょっと頂けなかったかも。でも、最後まで息を付かせないテンポで、楽しませてもらいました。 オオカミさん 7点(2002-04-28 16:36:04)

3.原作に完全に負けていますやん、あれ。ま、でもそこそこにまとまってたし。よって7. INSIDERさん 7点(2001-05-13 10:06:57)

2.戦争映画の中でも脚本がしっかりした名編。日本人だからそう思うのかもしれないが、ドイツ軍から描いてみるのも面白い試みだと思った。 イマジンさん 8点(2001-01-25 12:15:07)

1.ジャックヒギンズ最高傑作! この作品から戦争映画という物が両方の観点から描かれるようになった。 あきおさん 9点(2000-12-05 15:19:20)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 31人
平均点数 6.52点
000.00% line
113.23% line
200.00% line
300.00% line
413.23% line
539.68% line
6825.81% line
71238.71% line
8412.90% line
926.45% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.66点 Review3人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.66点 Review3人
4 音楽評価 5.00点 Review2人
5 感泣評価 2.00点 Review1人

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