みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
8.話が面白く楽しくみれました。最後のZOOがなければ傑作が揃ったオムニバス映画だったのに残念。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 5点(2022-04-02 16:21:59) 7.5話構成のオムニバス。表題になっている5話目の「ZOO」だけはちょっと意味が分からなかった。それ以外の4話はどれも良い話。「陽だまりの詩」が個人的にお気に入りです。 【にしきの】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-07-25 03:09:39) 6.5作品の短編、それぞれが異なる話なんだけど、なんでしょう!この作品全体に漂う不思議な世界観は・・・。それぞれの世界にグイグイと引き込まれてしまいました。考えてみれば、どれも残酷な話なんだけど、なぜか妙に心地の良い映画でした。 【たけたん】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-01-12 03:26:06) 5.どなたか書かれていますが,「世にも奇妙な・・・」の原作者が変わっただけという印象です.まあ当たり前の話なのですが,短い話が続いているので,体力が続く限り飽きずに観れるとは思います.個人的には,7つの部屋とロボットアニメが好きでした. 【マー君】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-01-22 15:10:06) 4. オムニバス映画は大概評価が難しい。特に今作のように(同原作と言っても)話がそれぞれバラバラで、作り手も本職がバラバラなクリエーターたちとなると、尚更だ。少しずつでもそれぞれの物語がリンクしていれば、作品として一貫性も出てくるのだが…。なので、各話それぞれの評価をしようと思う。 「カザリとヨーコ」……題材は悪くない。“恐怖”という点では良い意味で趣味の悪さに溢れているし、映像化する意味もあったと思う。しかし結果として、ストーリーにまとまりがないまま終わってしまった気もする。<6点> 「SEVEN ROOMS」……明らかに「CUBE」の類似品。不条理な恐怖を描いたのは分かるが、やはり最終的にもう少し「理由」を描かなければ、物語としての完成度の低さは拭えない。全体的に“汚すぎる”点も個人的にはNG。<4点> 「So-far そ・ふぁー」……これは良かった。斬新なストーリーとして最終的にきっちりと「結末」が描かれていてまとまりがあった。映像的な感覚、小物の使い方(赤いソファー、緑のジュースなど)にもセンスを感じた。あとやはり、しっかりとした役者が揃っていたのが完成度を高めた要因だと思う。<7点> 「陽だまりの詩」……アニメーションであるこの作品が実は一番素晴らしかった。非常に繊細なアニメーションで、とても切なく温かい未来世界が繰り広げられる。「短編」という要素を最も巧く反映したのもこの作品であろう。Good Job!<8点> 「ZOO」……精神的な世界の恐怖を描いているので、中途半端なストーリーを指して一概には否定できない。雰囲気も悪くは無く、アリと言えばアリなのだけれど、正直腑に落ちない部分も大いにある。原作でも表題になっているほどなので、文体ではどう描かれているのか、そういう興味は生まれた。<6点> という感じで平均をとると6.2点なのだけれど、出来不出来の幅が大きいので結局評価が難しい。 【鉄腕麗人】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-22 11:25:26) 3.不条理すぎて腹が立ったときもあったけど、それだけのめりこめたってことだと思う。 セブンルームはむかついた。あんなに容易に女性を殺す話を、見たくは無い。僕にとって大切なもの、それは女性だから。8点に引き上げているのは、陽だまりの詩。 【no_the_war】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-08 23:06:16) 2.乙一の世界を映像化。切なく悲しい短編集。悪くはない。でも映画にする必要があるのか?と問われれば疑問が残る。だってただの「世にも奇妙な物語」の亜流だから。暴力描写に問題なければTV放送で十分です。 【ぶるぅす・りぃ。2】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-10-03 20:33:51) 1.フルアニメを含む5話のショート・ストーリーからなるオムニバス作品。若手人気作家・乙一の原作が基になっているという事だが、私は知らない。いや、むしろ原作の世界観を知らないからこそ、映画として純粋に楽しめたとも言える。ホラー・心理サスペンス・近未来もの等々、内容はバラエティ豊かにチョイスされていて、しかも実にバランス良く配列されているため、些かも飽きる事はない。様々なジャンルで活躍する若手演出家にそれぞれのパーツを受け持たせて、個性のぶつかり合いの面白さを狙ったとも言えるが、押し並べて水準以上の作品に仕上がっている。全編に共通しているのは「人間の死生観」が色濃く滲み出ているという事なのだが、だからと言ってこの作品に哲学的なテーマを嗅ぎとる人などいないだろう。極めて限られた空間=小宇宙での物語だが、本作はあくまでもエンターティンメントなのである。個人的には、第1話の「カザリとヨーコ」のブラックさと、双子の姉妹を演じ分けた小林涼子の自然な演技、そして第2話「SEVEN ROOMS」の横並びの密閉された部屋が、狭い水路で繋がっているというアイデアを巧みに利用した点などがお気に入り。あっ!と驚くような仕掛けこそ無いが、それなりに演出上の工夫もなされており、ヒネリもスパイスも程よく効かせて、現代社会の抱えている問題をさり気なく提示している。そして本作は小品ながら、人間の心理というものを巧みに描出している点では何より傑出しており、出演者も見事それに応えている。ただタイトルでもある最終話「ZOO」だけは残念ながら誉めようが無いほど独りよがりな作品で、「恐怖」と「悪趣味」とを明らかに混同しているようである。 【ドラえもん】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-06-02 15:42:12)
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