みんなのシネマレビュー

サーカスの世界

Circus World
1964年【米】 上映時間:135分
ドラマ
[サーカスノセカイ]
新規登録(2005-08-27)【元みかん】さん
タイトル情報更新(2017-05-23)【S&S】さん
公開開始日(1964-12-19)


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監督ヘンリー・ハサウェイ
キャストジョン・ウェイン(男優)マット
リタ・ヘイワース(女優)リリ
クラウディア・カルディナーレ(女優)トニ
リチャード・コンテ(男優)アルド
原作フィリップ・ヨーダン
ニコラス・レイ
脚本ベン・ヘクト
ジェームズ・エドワード・グラント
音楽ディミトリ・ティオムキン
撮影ジャック・ヒルデヤード
ジェリー・フィッシャー(ノン・クレジット)
クロード・ルノワール(第二班)
製作サミュエル・ブロンストン
特撮アレックス・ウェルドン
美術ジョン・デ・キュア(プロダクション・デザイン)
衣装レニー
編集ドロシー・スペンサー
録音デイヴィッド・ヒルドヤード
ゴードン・K・マッカラム
その他モード・スペクター(キャスティング・ノン・クレジット)
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【クチコミ・感想】

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2.物凄く地味なタイトルですが、実は、なぜか、意外に、いやムダに、スペクタクルな映画なのです。冒頭からサーカスの曲芸シーン連発、というより複数の演目が同時並行に演じられててお客さんもどこを観ていいか困るんじゃないか、と思うんですが、要するに沢山の演目、沢山の曲芸師を、映画のカメラに収めたかったんですかね。いつまでも曲芸シーンばかり続けられない。何しろ映画開始30分ほどで、クライマックスに持ってきてもいいような一大スペクタクル、船の転覆シーンが待ってるのだから(大掛かりな割には、地味なスペクタクルシーンかも知れませんが)。ま、そもそも、サーカス団を率いているマット(ジョン・ウェイン)が、欧州興行をうって出る、というストーリーが、ロケしまくります名所を映画に取り入れます、というスペクタクル印の表れ。そんでまあ、すべてを失ったマットが、団員をスカウトしてまたサーカス団を作ろうとしていく中で、かつて「ある事件」をきっかけに別れた女性曲芸師と再会したり、娘同然に可愛がってきたトニ(クラウディア・カルディナーレ。可愛過ぎ)が、マットに憧れてついてきた若者スティーヴ(誰だよこの冴えない男は)といい仲になったり(まったく釣り合わん。マットならずとも怒っちゃいますよ)。で、思わぬ過去が明らかになってゆく。と言っても最初からほとんどミエミエでバレバレな展開、ベタな展開で、非常に安心感のある展開なのですな。それぞれの役者も自分のポジションでノビノビと演じており、工夫が無いと言われればそうかも知れないけれど、このややヌルい安心感、悪くないですな。そしてまた、だからこそ、クライマックスで再び待っているスペクタクル、安心感の無い理不尽なスペクタクルに、手に汗握っちゃう、というのもある。楽しい映画でした。それにしても、これもスペクタクル映画としての意気込みの表れなのか、カット割りを多用しまくり、これがどうもつながりが悪くてギクシャクする(カットが変わると手に持っていたハズの書類が机に置かれていたり)のがえらく気になっちゃう、そこが残念。 鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-08-01 09:41:54)

1.ジョン・ウェインのスター性でもっている映画のよーな。サーカス団の座長、ウェインは、自身の出し物で駅馬車強盗をやる。首に黄色いリボンをまいて、ライフルを手に、サーカステントの中を馬に乗ってぐるんぐるんと駆けめぐり、的を撃つ。このシーンだけでも、けっこう喜べます。あとは、サーカス団員たちの人間模様というか、芸というか、そこいらあたりをいろいろと想像しながら観ていくと、けっこう楽しい。多少強引なところはありますが、ご愛敬ということで。ちょっと哀しげな音楽もまたよろし。 元みかんさん [DVD(字幕)] 6点(2005-09-01 00:13:49)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 6.29点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人

【ゴールデングローブ賞 情報】

1964年 22回
主演女優賞(ドラマ部門)リタ・ヘイワース候補(ノミネート) 
主題歌賞ディミトリ・ティオムキン受賞"Circus World" 作曲
主題歌賞 受賞ネッド・ワシントン"Circus World" 作詞

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