みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
3.いつも誰かに命を狙われている座頭市、今回もいきなり銃撃を受けて負傷。それが縁となって、川渡しを仕切る親分のもとに居候することに。 坊主頭にズングリ姿の勝新が居候しているのを見てると、なんだかドラえもんみたいに見えてきちゃうんですけどね。 例によって例のごとく、ガツガツとモノを食らう座頭市の健啖ぶりが、圧巻です。白ご飯だろうと何だろうと、ドラ焼きのごとく食って食って食いまくる、このバイタリティ。 でまあ、居候生活が平穏に続く訳もなく、座頭市の前にはいつも事件が待ち受ける。縄張り争いの果てに、ついに血で血を洗う惨劇へとなだれ込むことになるのですが、恩人の復讐に立ち上がる座頭市、明るい場所でも充分強いのに、視界の効かない暗闇では、もはや鬼神のような強さ。あの「暗くなるまで待って」ってのはもしかして座頭市をヒントに作った舞台&映画なんですかね(多分違うと思う)。それはともかく、暗がりの中で、刃先に蝋燭の炎を載せた仕込み杖を振り回すと、それにともなって照明を切り替え、まさに光の乱舞ともいうべき殺陣を展開してみせてくれます・・・。 とは言え、このクライマックスを除くと、もうひとつ中身が薄い気もしなくもないんですけどね。 あの、急に川に入って、急に水に潜って、ユルユルと敵を切りまくる、水中殺陣のシーンだけは、何がしたかったのかよくわかりませぬ。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-07-24 20:07:40) 2.そんなに悪くないと思うな。平均点。前作に続いての登板、池広一夫は何となく劇画チックだけど、活劇としては非常にテンポがある。まずまずかな。 【いのうえ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-07-01 22:08:18) 1.第7作。「空は火祭 下は血祭 目にも止らぬ あばれ斬り」 キャスト見るとそれほど強敵もいないし特に印象に残るひともいないんだけど、今回は最後の立ち回りシーンがかなり異色。ほとんどホラー映画みたいな雰囲気で斬りまくる。真上からの撮影や、水中での斬り合い、花火の中の斬り合い、壁に映った影で斬るシーンを見せるとか演出に凝った作品です。 【バカ王子】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-19 23:33:51)
【点数情報】
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